山中 拓磨
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日本代表の決勝トーナメント進出も決まり、いよいよワールドカップも佳境に入ってきましたね!
そんな中、淡々と裏で進行しているプレミア杯リーグですが、こちらもなかなかの接戦で目が離せなくなってきました。
(詳しい企画の説明などについてはこちら)
グループリーグ終了時点での暫定順位を発表していきたいと思います!
6位 リバプール: 28点
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さすがにW杯に選出された選手が少なすぎ、しかもミニョレやグルイッチらといった選手は出番なし、ということで最下位にランクインしてしまったのはリバプール。
5位ともかなりの差をつけられていますが、逆にW杯での負担の少なさを活かしてプレミアリーグでは大躍進が見られるかもしれない。
頼みの綱のサラーとマネがGL敗退、フィルミーノもブラジルではほとんど出場ナシと苦戦する中、一人気を吐いたのがクロアチア代表のデヤン・ロブレン。クロアチアの成績次第でもう少しポイントを積み上げられると思われる。
5位 アーセナル: 42点
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こちらも当初の予想通り、リバプールの一つ上につけたのはアーセナル。ジャカと新戦力のリヒトシュタイナーが早速ポイントを荒稼ぎしてくれた一方で、稼ぎ頭とみられていたエジルがまさかの敗退となってしまった。
まだまだ余裕はあるものの、油断しているとリバプールに逆転されてしまうかもしれない。
4位 マンチェスター・ユナイテッド: 60点
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ここからまた少し差が開き、四位につけたのはユナイテッド。得点王も争うルカクがスコアを引っ張った。
決勝トーナメントに多くの選手を送り込んでおり、かつイングランド代表が多いを除けば満遍なく強豪国の選手がそろっているので、これからの成績次第では上位進出も十分狙えそう。
3位 トッテナム: 69点
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ここからトップまでの3チームは非常に僅差なので、どこが優勝してもおかしくない。ケイン、ソン・フンミン、エリクセンといったチームのエースたちがW杯でも活躍を見せた。
悲願のトロフィー獲得はなるだろうか。
2位 チェルシー: 70点
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トッテナムをギリギリかわして2位につけたのはチェルシー。他のクラブと比べて突出して稼いでいる選手はいないものの、カンテ&ジルーのフランスコンビやベルギー勢が安定してポイントを稼ぎ、首位シティにあと一歩と迫った。
稼ぎ頭はモーゼスだったので、ナイジェリアの敗退が今後どう影響してくるだろうかが少し心配なところ。
1位 マンチェスター・シティ 75点
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プレミアリーグを独走したシティがW杯でも強さを見せつけ首位に立った。16人という世界でも最多クラスの人数をW杯に送っているため、事前の予想ではもっと圧倒的な差でシティが優勝かと思われたが、エデルソン、フェルナンジーニョ、ダニーロといったブラジル勢がほとんどポイントを稼げなかったため、チェルシーやトッテナムといい勝負となった。
ぎりぎりアルゼンチンが決勝トーナメントに出場したのは大きいが、W杯終了までこのリードを保てるかどうかに注目したい。
ちなみに、得点ごとにFWは1点、MFは2点、DFは3点追加、という謎システムを導入してしまったため、イングランド-パナマ戦で2得点を挙げたシティのジョン・ストーンズが3×2+スタメン3試合分の6点+決勝トーナメント進出ボーナス1点で13点を稼ぎ、ここまで最多ポイントを獲得した選手となっている。
ちなみに次点はスタメン2試合分+5得点+ボーナスで10点を稼いだハリー・ケイン。
決勝トーナメントもプレミア勢の活躍に期待しましょう!