意外と知らないプレミアリーグ・チャントの世界(アーセナル編)

       
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山中 拓磨

熱烈なアーセナルファン。他の方の手のまわっていなさそうなところを中心に、海外サッカーについて色々と翻訳しています。アーセナル・コラムというブログ(http://littlemozart777.blog.fc2.com/ )もやってます。

TVを観ていると何かうっすらと聞こえてくるけど、何を歌っているかまではわからない…

そんな経験ありませんか?

今回の記事ではサッカー、特にプレミアリーグにはつきものの「チャント」について、意味や由来を交えながら紹介します!





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はじめに

まずはアーセナル編ですが、いずれ他クラブのものやサッカーファン全体で歌われているものも紹介したいと思っています。

1) We love you Arsenal

 

定番中の定番ともいえる曲で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。アーセナルが日本にやってきた際に埼玉でカール・ジェンキンソンが歌っている動画が見つかりました。

We love you Arsenal we do! We love you Arsenal we do!

We love you Arsenal we do! Oh Arsenal we love you!

(俺たちアーセナルを愛してる、本当さ!アーセナル、愛してるぜ!)

と繰り返すだけのシンプルなチャントですね。

ちなみに、別個で紹介はしませんが、単に“Arsenal !!”連呼、というチャントや

“Come on Arsenal !!”(いけいけアーセナル!)や

“Red army !!”(赤の軍団)

を繰り返すだけ、というチャントもやはりシンプルさからよく歌われてる印象があります。

この辺りはわかりやすいので、現地に行かなくても、TV放送にも結構のってきたりします。

2) One nil to the Arsenal

 

One nil to the Arsenal, One nil to the Arsenal

※以下繰り返し

(1-0でアーセナル!1-0でアーセナル!)

“nil”はスコアなどを表すときに限って使われる語で“0”という意味なので、“one nil”は“1-0”という意味ですね。
なので、

“1-0 to the Arsenal”

で、「アーセナルが1-0で勝っている」

という意味になります。

これはベンゲル監督が就任する以前、「アーセナルが強固な守備で退屈な勝利をもぎ取るチーム」といった風に知られていた時代に生まれたチャントだそうです。

いつも1-0ばかりだったからこのように歌われたようですね。

3) Arsenal till I die

 

Arsenal till I die, I’m Arsenal till I die,

I know I am, I’m sure I am, I’m Arsenal till I die!!

(死ぬまでアーセナル!オレは一生アーセナル!

知ってる、わかってる、俺は絶対一生アーセナル!)

今度はペア・メルテザッカーが歌っていました。

これは歌詞通り「一生アーセナルファン!」という歌ですね。

4) She wore a yellow ribbon

 

She wore, she wore, She wore a yellow ribbon,

She wore a yellow ribbon in the merry month of May.

And when, I asked, Oh why she wore her ribbon?

She said it’s for The Arsenal and we’re going to Wembley.

Wembley, Wembley,We’re the famous Arsenal and we’re going to Wembley.

(彼女は着けていた、黄色のリボン!

彼女は浮かれた五月に黄色のリボンをつけていた

僕が彼女になぜリボンをつけているのと聞いたら彼女はアーセナルのためよ、と答えたのさ

俺たちゃウェンブリーに行くのさ!

俺たちゃ天下のアーセナル!ウェンブリーに行くのさ!)

懐かしのメンバーがあまりやる気のない感じで歌う動画が見つかりました(笑)

これに関しては少し説明が必要かと思いますが、「兵士が無事帰ってくることを願ってつけられたリボン」という由来がある歌のようです。

1978年からアーセナルが3年連続でカップ戦決勝に進出し、その全てで黄色のユニフォームを着ていたことからこの時代にアーセナル専用のカップ戦チャントとして定着したのだそう。

ちなみに、最後の

“we’re going to Wembley”

の部分だけ切り取られて歌われることもあります。

5) We paid for your hats

 

We paid for your hats,

We paid for your haaats,

What a waste in council tax,

We paid for your hats..

(俺たちがお前らの帽子の分払ってるんだぞ!×2

なんて税金の無駄なんだ

お前らの帽子の文を払うなんて!)

これはアーセナルのチャントというわけではなく、サッカー界では広く歌われているようですが、動画のFCユナイテッドが始めたもののようですね。

“Stewards”と呼ばれる警備員が特徴的な帽子をかぶっていることから歌われだしたもので、イギリスでは馬に乗っていることが多い警官に向けて、“hat”を“horse”に変えたバージョンも存在しているようです。

6) We are the Arsenal, We are the best!

 

F*ck em all !! F*ck em all !! United, West Ham, Liverpool

‘Cause we are the Arsenal !!

We are the best !! We are the Arsenal !!

F*ck all the rest !!

(全員フ××ク!ユナイテッドもウエストハムもリバプールもまとめてフ××ク!

だって俺たち天下のアーセナル

俺たちが最高!俺たちアーセナル!

他の奴らみんなフ××ク!)

えー、解説の必要もあまりないかと思いますが、これはいろんな方面に喧嘩を売りまくっているチャントですね(笑)

動画があまり見つからなかったので、そこまでよく歌われているチャントではないと思われます。

(この記事は、アーセナル・コラムと同時掲載となっています)



【了】

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