瀧本 拓朗
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現地時間8月9日 (金)、ついにプレミアリーグの新シーズンが幕を開けた。
世界最高レベルの戦いには様々な楽しみ方があるだろうが、将来有望な若手選手に注目することもその一つだ。
ということで今回プレミアパブでは、ビック6に所属している期待のニューカマーをそれぞれのチームから何人か紹介していく。
はじめに
今週のウェブマガジンでは、
ユナイテッド、トッテナム、リヴァプールの3チームの期待の若手選手を紹介した。
そこで今回はその中から一部を特別に無料公開する。
書き手
内藤秀明
【プロフィール】
ファンサイト「プレミアパブ」代表
学生時代の12年にイングランドでコーチングライセンスを取得し、プレミアに強いサッカーライターとしての活動も開始
現在はプレミアパブのサイト運営、イベント企画・司会、コラム執筆などをしつつ、複数のサッカーメディアに寄稿もしている
— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) January 25, 2019
目次
メイソン・グリーンウッド
タヒス・チョン
アンヘル・ゴメス
ジェームズ・ガーナー
アクセル・トゥアンゼベ
※年齢は2019-20シーズン開幕(2019/8/10)現在
そのプレーはあの名FWのよう?メイソン・グリーンウッド
生年月日
2001年10月1日(17歳)
ポジション
CF
国籍
イングランド
昨シーズン行われた、UEFAチャピオンズリーグベスト16のパリ・サンジェルマン戦でトップチームデビュー。
プレミアリーグデビューした昨シーズンの最終節カーディフ・シティ戦では先発フル出場をし、終始相手ゴールを脅かしていた。
昨季はU-18、U-19、U-23でシーズン30ゴールの活躍を見せ、2018-19シーズンの『ジミー・マーフィー年間最優秀若手賞』も受賞している。
【編集部注】
『ジミー・マーフィー年間最優秀若手賞』は、マンチェスター・ユナイテッドにおける年間最優秀若手賞で、「ミュンヘンの悲劇」が起きた当時ユナイテッドのコーチを務めていたジミー・マーフィーの名前が冠してある。
おそらくユナイテッドファンはSNSなどで彼のゴールやプレーをチェックし、興奮しているに違いない。
利き足の表記は右足と記載されているが、両足でフリーキックやPKを蹴り分ける。実際どちらが利き足か分からない程、両足共に精度が高い。
また、同選手のペナルティーエリア内での仕掛けは相手DFにとって脅威となる。彼の持ち味でもある、素早いフェイントからのドリブルはカットインだけでなく縦にも抜くことができ、予測不可能なプレーで相手を翻弄する。
そのエレガントなプレースタイルから、サポーターからは「あのロビン・ファン・ペルシのようだ」と言われることも。
今シーズンはロメル・ルカクが抜けたことによって、昨シーズンとは違い、オーレ・グンナー・スールシャール監督は同選手をトップチームの戦力の一部として認識しているだろう。
7月20日に行われたICC(インターナショナル・チャンピオンズ・カップ)のインテル戦では決勝点を挙げるなどの大活躍。彼がプレミアリーグの主役になる日もそう遠くはないはずだ。
(続く)
今回他に紹介した選手
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