解説・粕谷秀樹が「卑怯」と羨むリヴァプールの選手とは

       
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瀧本 拓朗

瀧本 拓朗

海外サッカーが好きで、特にプレミアリーグ中心に試合を観ています。中学生の頃にそのパスサッカーに魅了されてから、ずっとアーセナルのファンです。戦術的な分析などはまだまだ未熟ですが、「こういう見方もある」という新たな角度を皆さんにお届けすることができれば嬉しく思います。

プレミアサポにはおなじみのサッカー解説者・粕谷秀樹さん。

プレミアパブでは5月26日に大阪にてトークイベントを開催。

マンチェスター・ユナイテッドをはじめとしたビック6中心にプレミアリーグの2018-2019シーズンを得意の”毒舌”で振り返っていただいた。

はじめに

今週のウェブマガジンでは、

「リヴァプール編」として様々なお話をうかがった。

そこで今回はその中から一部を特別に無料公開する。

語り手

粕谷秀樹

内藤秀明

粕谷さんも思わず「卑怯」とファンダイクについて評す

では、リバプールの今季を振り返っていただきます。

リバプールは今季はじめの補強が素早く、しかも的確でしたね。

たしかに動きは早かったですね。

アリソンとファビーニョは特にね。

そうでしたね。ナビ・ケイタに関しては1シーズン前から獲得が決まっていましたし。

「リバプールは競合を嫌うし、マネーゲームしたがらない」

という考え方もありますけど、新加入であれだけフィットしたら文句のつけようがないでしょ。

たしかにそうですね。

あと今シーズンに獲得した選手ではないけど、やっぱりさ…フィルジル・ファン・ダイクは卑怯だよ(笑)

今シーズン1回もドリブルで抜かれなかったというスタッツがあって驚きでしたよね。

【編集部注】

データ会社「Opta」によれば、ファン・ダイクは今季出場した公式戦50試合(プレミアリーグ38試合とCL12試合)でドリブル突破された回数は0回だった。

すごいですよね〜。

今季の看板SB2人が記録した脅威の数字とは

リバプールは、リーグ戦が惜しくもあと1ポイント届かなかったですね。

あの数字とデータで優勝に届かなかったのは異常なことなんですよね。シティがそれを上回る「異常さ」でしたので運が悪かったと諦めるしかないです。

最終節のブライトン戦でシティがブライトンのグレン・マレーに先制されたときは「なにかドラマがあるかな」と期待したんですけど、結局4-1で勝ちましたね。強すぎたなぁ。

繰り返しますが優勝できなかったのはアンラッキーでした。

全体で振り返ると、リバプールはコンディションが悪い時期が短かったですよね。すごく悪かったのは、2月5日のウェストハム戦ぐらいですかね。

1月のキャンプ明けでしたよね。ドバイに行って身体を作り直してその直後だけ少しコンディションを落としました。結果、レスター戦とウェストハム戦の2連続で引き分けになりました。

1回悪くなるとチームって3、4試合はずっと悪いこともあるじゃないですか。でもリバプールはウェストハム戦の後、すぐに調子を取り戻しましたからね。

その後のボーンマス戦に3-0で勝ちりましたもんね。

あと少し時間はかかりましたが、ファビーニョやケイタがシーズン中盤戦以降にフィットして、中盤のローテーションが可能になりました。

そしてファン・ダイクのコーチングによってアンドリュー・ロバートソンとアレクサンダー=アーノルドがすごく成長した。この2つも大きかったと思います。2人合わせて23アシストですからね。

2人とも2桁アシストでしたね。

来シーズンどちらかがアシスト王に輝いてもおかしくないと思います。

アシスト王をとったSBってこれまでのプレミアでいますかね?

いないんじゃないですかね。

記憶にないですよね。レイトン・ベインズあたりがひょっとしたらとっているかもしれませんが。

【編集部注】

過去にSBのアシスト王はおらず。ただし11年にベインズが3位にまで食い込んだ。当時のアシスト数は11。なお今季のロバートソンは5位11アシスト、アーノルドは3位12アシスト。アシスト王はアザールの15アシスト。

ベインズもよくアシストしていましたね。

(続く)

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