瀧本 拓朗
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シティ・フットボール・グループでスポンサー営業の仕事をされている西脇智洋さん。
プレミアパブでは3月24日にトークイベントを開催。
シティでの仕事内容から、これまでの経歴、さらにはプレミアのクラブで働きたい人が参考にすべきキャリア形成についてのお話まで、様々な内容をうかがった。
はじめに
今回はトークイベントの第三弾として、筑波大学・ニールセンスポーツ・MP&Silvaでのお仕事のお話についてうかがった。
そこで今週のウェブマガジンでは
その中から一部を特別に無料公開する。
語り手
西脇智洋(にしわきともひろ)
日本にもこういうスタジアムを作りましょう☝️顧客は誰でしょうか?そしてその顧客が本当に望んでいることって何?スタジアムが提供する価値の源泉って?稼ぐスタジアムが求められてます。行政・スポーツ関係者には一度足を運んでもらいたいです。是非。#拡散希望 #スタジアム構想 #稼ぐがすべて pic.twitter.com/vvVNOZnx1T
— Tomohiro Nishiwaki@シティ・フットボール・グループ (@wakkkkkky) January 9, 2019
早稲田大学を卒業後、大塚商会に新卒で入社。その後、リバプール大学のサッカー産業MBAを経て、スポーツ業界に転職。日本サッカー協会マーケティング部、ニールセンスポーツ、MP & Silvaなどを経て、現在はシティ・フットボール・グループにて、マンチェスターシティのスポンサーセールスを担当している。
内藤秀明
「プレミアパブ」代表
12年にイングランドでコーチングライセンスを取得し、プレミアに強いライターとしての活動も開始
現在はプレミアパブのサイト運営、イベント企画・司会、コラム執筆などをしつつ複数のサッカーメディアに寄稿もしている
19年1月に初となる著書を上梓
https://t.co/UyVRdgQ4u9— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) January 31, 2019
「プレミアリーグの放映権」を持っていたMP&Silvaでどんな仕事を?
では次はMP&Silvaのお話へ移らせていただきたいと思います。皆さんにはちょっと聞き馴染みの無い会社かもしれませんね。
そうですね。
基本的にはサッカーを中心としたスポーツ放送権の販売で世界的に有名になった会社です。
それこそプレミアリーグの放映権を取り扱っていますよね。
はい。今まさに「やべっちFC」や「Going!sports&News」などの日本のテレビ番組でプレミアの映像が出ないのは、MP&Silvaがなくなってしまったことが大きな要因です。
もともとやべっちFCさんとはお取引があったのでしょうか?
やべっちFCさんはフッテージ(撮影されたままの未編集の映像)なんかも売っていました。武藤嘉紀など日本人選手がゴールを決めたりしたらその映像が欲しいので。
ちなみに、MP&Silvaではどんなお仕事を担当されていらっしゃったのでしょうか?
基本的にスポンサーのセールスのお仕事をしていましたね。6人はメディアセールスのチームで私1人だけスポンサーシップセールスを担当していました。
なるほど。MP&Silvaで得られたスキルはどういったものだったのでしょうか?
初めて外国の商材を売る仕事だったので、業務で英語を使う頻度が多くなりました。
あと、面白いのが「仕入れて売る」というエージェントの仕事形態なので、「どのようなスポンサーシップを売っていこうかな」というのを自分の裁量で決めていけるという点が良かったです。
ある意味シティーグループに行くキッカケを掴んだのはこの会社だったのかもしれませんね。
そうですね。様々なスポーツコンテンツを売ったので本当に貴重な経験となりました。
なるほど。こういう仕事って長期プロジェクトですよね。
そうですね。こういう仕事は自分の経費の裁量も自由だった分、自分にどれだけのコストがかかっててどれだけ売り上げあって、どれだけ利益出たのか、というのを毎月計算して、最終的に「自分の価値」というのを把握していました。
そういう意味では、会社には属していましたけど個人事業主という感覚でやっていましたね。
なるほど…でもこのMP&Silvaを辞められた理由が衝撃的ですね
というのも…
(続く)
この対談で話題になったこと
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