【サッカー英語】「Fabulouslyなゴール」ってどの程度素晴らしいの?

       

プレミアパブでは毎月一回、リバプールサポーターズクラブ日本支部代表の田丸由美子さんをお招きして

プレミアリーグ関連のフットボール英語授業を行ってもらっている。

1月の授業は、オーレ・グンナー・スールシャール率いるマンチェスター・ユナイテッドを評価するライアン・ギグスのインタビューや、約1年前に行われたリバプール4-3マンチェスター・シティのハイライトに沿って展開された。

その全貌は有料サポクラの加入者限定のウェブマガジンで紹介している。今回は一部内容を特別に無料公開する。





主催

講師

リバプール・サポーターズクラブ日本支部代表

実践女子大学、日本大学商学部、英語講師

 

形容詞表現で注目すべきポイントとは

【Oxlade-Chamberlain’s pass… Firmino away from Stones…Scores with sublime skill,】

【sublime】は試合実況でよく使いますよね。

文字通りには「崇高な」という形容詞なんですけど、そこから「卓越した」とか「抜群な」という使い方もします。

【sublime】だと本来の「崇高な」というニュアンスが出るから、フィルミーノの崇高なスキル、上手さが伝わってきますね。

【and Liverpool have their lead back on the hour.】

【on the hour】は「正時に」という意味。1時きっかりとか2時きっかりのことです。

この試合のキックオフが16時で、フィルミーノのゴールが決まったのが現地時間の17時。

「17時きっかりにまたリードを奪った」ということですね。

【And here goes Salah again…and he’s kept the ball and he’s found Mane.Sadio Mane has thundered it in!】

またゴールが決まった場面で、今度は【thundered】という動詞を使っていて。

文字通り「雷が落ちる」というところから、「凄まじい勢い」のゴールを決めたということですね。

【What a hit ! What a high for Anfield!】

【hit】は「一発」とか「一撃」、【high】は「ハイになる」のハイなので、「興奮」とか「興奮状態」とか。

【fabulously】に隠された深い意味とは

【Out comes Ederson… Salah!What about it! The fab three, all on the scoresheet and fabulously on each occasion !】

マネ、サラー、フィルミーノのことを【fab three】と呼んでいます。

「fab threeがみんな、それぞれの機会でスコアシートに名を連ねた」

【fabulously】は形容詞で「素晴らしい」です。

ニュアンスを感じてもらうために説明すると、この単語の語源は【fable】という名詞です。

これは「寓話」とか「伝説」とか「神話」という意味で、その形容詞が【fabulous】、その副詞がこれになります。

要するに、「神話の中に出てくる出来事にみたいに素晴らしい」というニュアンスです。

【fable】から来ている単語だと知ればそういうニュアンスが分かるから、サラーのことを神と言うように、「神様が神話の中でやるような素晴らしいゴール」ということですよね。

【Here’s Gundogan, Aguero, that’s a lovely return ball… Bernardo Silva! 4-2.】

【Sane… Aguero.】

【Aimed for Gundgogan, it’s 4-3!】

【With three minutes of stoppage time to play !】

この辺は大丈夫でしょうか。

【Under it is Milner.】

たぶんボールの下にミルナーがいるからだ思うんですけど。

イギリス文化における「マント」の意味は?

【Manchester City lose and their cloak of invincibility has gone.】

「マンチェスター・シティが負ける」

【invincibility】は「無敵」という意味で分かりやすいと思いますが、その後の【cloak】は分かりにくいです。

【cloak】は「マント」という意味です。

「無敵のマントがなくなった」という表現についてですが、

スーパーヒーローってマントをつけているじゃないですか、それを指しています。

スーパーヒーローがなんで空を飛べるかと言うと、マントの力で飛んでいます。

向こうの文化では「マントはヒーローに力を与えるもの」という意味でがあるみたいですね。

なのでここでは、「シティに無敵の力を与えていたマント、無敵の力の象徴みたいなものがなくなっちゃった」と言っています。

【Mantle】という単語はあまり使わないのでしょうか?

あまり使わないですね。【cloak】です。

そもそもマントを着る人もあまりいないですし(笑)

(続く)

対談の全文の目次

形容詞で使うことの多い【calm】を名詞で使うときの意味は?

チームに多大な影響を与える選手を言い表すときは?

サッカーの文脈で【lay off】が持つ意味とは

「走る」を【run】以外で言い表すには

人称代名詞の理解が難しい理由

「テンポの良い攻撃」と言いたいときに便利な単語とは

スールシャールは【tweak】した。その意味とは

【full back】とはどのポジションのこと?

「firepower」は一見サッカーと関係なく見えるけど…

プレミアリーグの【Prince】は何を指している?

固有名詞に【a(an)】が付くケースの共通点とは

得点時の表現【come up with a ripper !】をどう訳すか

【crash】から想起されるゴールのイメージは?

形容詞表現で注目すべきポイントとは

【fabulously】なゴールって? 語源に隠された深い意味とは

イギリス文化における「マント」の意味は?

何かを受賞した際に頻出する表現とは

(約15000文字)

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