チェルシーの選手には「あそこ」に行けば会える?

       

イギリス定住を1997年に決断し、以後は現地在住ライターとして活躍中の山中忍さん。

日本ではセリエAが主流の時代だった頃から、プレミアリーグの現場に通いつめてきた。

世界で最も人気を誇るリーグに成長するまでの過程やイングランドのメディア事情などを中心に、プレミアパブ代表の内藤が現地にてインタビューを敢行。

その全貌は有料サポクラの加入者限定のウェブマガジンで紹介している。今回は一部内容を特別に無料公開する。



はじめに

山中さんは、移住当初はファンとして、ライター業を始めてからはメディアとして練習場やスタジアムに通っていた。時代が移っていく中でスタジアムにはどういった変化があったのか。その景色の違いを聞いた。

語り手

内藤秀明

山中忍

イングランド在住のフリーライター。1997年より定住を開始しプレミアリーグの取材活動を長年続けている。日本のWebメディアにも現地から数多くの記事を寄稿する。

SNSの発達でファンと選手の関係に変化が?

ファンからライターに立場を変えて時代が移り変わる中で、スタジアムに関して変化した点などはありますでしょうか?

子供や女性の観客が増えたと感じます。あと白人以外の方やアジア人も増えましたね。90年代では彼らを全く見なかったです。

90年代のスタジアムの風景を見る限り、白人のスポーツという印象が強かったのでしょうか?

90年代中頃は、黒人の方にとって行きづらい環境でした。黒人選手に対してサルの鳴きまねをするようなファンが多く居ましたから。

試合中の差別的表現が後を絶たない時代だったんですね。

そのような問題は現在でも多少は残っているかと思いますが、差別自体の数は減ってきたと感じますか?

クラブも取締りを強化するようになって少しずつ減ってきました。

スタジアムで差別的言動が見られた時に通報する制度もできましたし、その通報が本当であればセキュリティがスタジアムから追い出します。

すでに制度化されているんですね!

女性も増えているとのことですか?

日本よりは少ないかもしれませんが、こっちだと50歳以上の方が結構多いです。

日本ではシュートを外すと

「キャー!」

ってなりますが、イングランドでは図太いヤジが聞こえます(笑)

ミスに対して怒るパワーは段違いですよね(笑)

誰にでも見やすい環境が整えられて「エンターテイメント」として進化する一方で、ファンとクラブの距離は広がったように感じます。

選手と交流できる機会は減っていきますよね。

試合後にスタジアム横のバー「フランキーズ」の前で待つとチェルシーの選手に会えるとお聞きしました。

基本的には「フランキーズ」と練習場で会えますね。

選手とファンの交流は原則禁止になっていますが、駐車場の入り口で待っていれば止まってくれる選手もいます。

チェルシーの練習場はどこにあるのでしょうか?

南ロンドンの郊外です。チェルシーの旗が掲げられているわけではないですし、一見すると分からないようになっています。チェルシーは少し入りこむと看板がありますが、アーセナルやトッテナムなんかは全く分からないようになっていますね。

それは寂しいですね。

ただ今はSNSを使えば選手の生の声が聞けますし、運がよければリアクションを貰えます。
当たり前ですが、これは昔との大きな違いです。

確かに。リアルの距離は広がりましたが、ネット上の距離は縮まりましたね。

(続く)

対談の全文の目次

ロンドン定住を決めた理由とは

チェルシーファンになったきっかけとは

90年代のプレミアリーグ、驚きのチケット購入方法が判明!

ゾラがファンサで見せた可愛らしい一面とは

移籍情報や練習場立ち入り…イングランドのメディア事情とは

長時間の取材に成功した選手とは

SNSの発達でファンと選手の関係に変化が?

今季のチェルシーに対する印象は

(約6500文字)

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