内藤秀明
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8月10日(現地時間)のマンチェスターユナイテッド対レスターを皮切りに、
2018-19シーズンのプレミアリーグが開幕した。
25得点も生まれるゴール量産の開幕となっており、今シーズンも見るものを飽きさせないリーグになるはずだ。
はじめに
では早速ではあるが、
DAZNがTwitterにアップしている動画を見ながら、
開幕を振り返っていきたい。
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書き手
<プロフィール>
1990年生まれ。大阪府出身。新卒でリクルートに入社。2年間勤務後に独立して「プレミアリーグパブ」代表に。
学生時代に1年イギリスに留学。コーチングライセンスを取得し、プレミアに強いサッカーライターとしての活動も開始。ほぼ毎シーズン渡英してプレミアを現地取材している
— 内藤秀明 (@nikutohide) June 27, 2018
今シーズンの開幕弾はポールポグバのPK
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1028091277152329728
「フランス代表でハードワークしていた姿をクラブでも見られるか」
ポグバをそんな視点で見ていたファンも多かったはずだ。
結論を言うと、PKをきっちり沈めた後も、責任感を持ち始めていることを感じさせるプレーを披露。
ゴールシーン以外でも、素晴らしいプレーを見せた。
大きすぎる先制弾
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1028532352778227713
ニューカッスルとしてはアンラッキーだったとも言える。
フェルトンゲンのヘッドはポストに当たって、ゴールラインを割らなかったかのようにも見えたが…実際にはゴール!
ワールドカップ影響で主力の合流は、開幕1週間前のタイミング。
ほぼほぼ、プレシーズンでメンバーが揃わないまま迎えた開幕戦だっただけに、貴重過ぎる先制弾だった。
主力の残留に成功し、メンバーは変わらず。
新陳代謝がないという見方もあるが、よく言えば円熟味が増すことが期待されるスパーズ。
合流遅れの影響や、エースのハリー・ケインもゴールを奪えないと言われている8月を連勝で乗り切れば…、タイトルも見えてくる!?
武藤もプレミアデビュー
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1028299779305099265
80分から10分程度の出場になったが、日本代表FW武藤嘉紀も2トップの一角としてプレミアデビューを果たした。
サイドチェンジを左サイドの高い位置で受け、縦に突破するなどのプレーを見せた。
ただ、その決定的な場面でも、シュートではなくクロスを選択するなど、少し周りに気を使いながらのプレーだったようだ。
縦にボールを運んでいたたためあまり角度はなかったが、ニア上を強引に狙うなどの積極性を見せてもよかったかもしれない。
一方、守備面ではハイプレスで高い位置でボールを奪うなどの「武藤らしさ」も見せていたので、デビュー戦は決して悪い内容ではなかった。
次はチームを勝利に導くゴールを決めてほしいところだ。
(フルタイム:ニューカッスル1-2トッテナム)
ショートコーナーからのダイレクトボレー!
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1028502476276805632
ワトフォードのペレイラが35分に魅せた!
ふわりとした浮き球を右足を寝かせてボレーシュート。
コースはやや甘かったが球威が強く、GKの手を弾いてのゴール。
ワールドクラスのプレーを開幕戦で見せつけた!
追加点もこの人!
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1028588458196037634
このアルゼンチン代表MFのセンスが詰まったゴールだったと言える。
甘いコースに見えるが、よくよく見ると、
GKが絶対に触れない
「肩の上」
にボールを通した!
ボレーシュートに引き続き、スーパーゴールでチームの勝利に貢献した。
(フルタイム:ワトフォード2-0ブライトン)
ポルトガルの若き天才が魅せた!
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1028560496277037056
いつのまにか英国系の選手中心のチームから、ポルトガル色にすっかり住まったウォルバーハンプトン。
その中で、最も若く最も才能が期待されているのが、ルーベン・ネヴェスだ。
開幕戦でのその技術の高さや駆け引きの上手さを見せつけた。
GKの逆をついて見事ニア上にゴール。
21歳の若者による素晴らしい同点弾だった!
ブラジリアンアタッカーも負けてない!
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1028565935119056897
ネヴェス同様、21歳のブラジル人FWリシャルリソンも負けていない!
つい、シュートコースの絶妙さに目を奪われがちだが、動き出しのタイミングが抜群だった。
このオフザボールの動きでマーカーを剥がした時点で勝負あり。
あとはドリブルで仕掛けてよし、今回のようにシュートを狙ってもよしだ!
(フルタイム:ウォルバーハンプトン2-2エバートン)