チェルシーサポがエンゴロ・カンテを愛してやまない3つの理由

       
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すいっち

すいっち

現在大学2回生。小学生のころから今までサッカーをプレーしている。2018年のfootballista3月号でフットボールの戦術的な魅力に引き込まれる。

プロのフットボーラーは時に傲慢に振る舞い、時に不適切な行動を取ってしまうことがある。

もちろん個人差はあるが、彼らのピッチ上での暴挙やプライベートでのスキャンダルはしばしば注目されがちだ。

Bロテッリ、Jーイ・バートン、Mテラッツィ、Kッサーノ、etc…。

書き手

チェルシーサポの大学生です!

はじめに

しかし上記の暴れん坊たちとは正反対に、有り余る謙虚さを見せてくれる一人の選手がいる。

エンゴロ・カンテ、27歳。チェルシーFCに所属するフランス代表である。他を圧倒する予測力を武器に相手からボールを奪い、ピッチに3,4人はいるんじゃないかと思わせるほどの運動量で常にチームの黒子となり勝利に貢献し続けている。

その能力の高さとパフォーマンスの安定性を先日のワールドカップでも目にした人は多いだろう。ワールドクラスの実力を持つ割にはとても謙虚で、好感度もずば抜けて高い。愛されキャラで、笑顔もすごくキュートだ。私も彼の虜になっている。

ただ、筆者は前々から少しばかり疑問に思っていたことがある。

「こいつ、何でこんなに愛されてるんだ?

ということで、本記事ではなぜカンテがこんなにも愛されているのかを証明していこう。

※少しばかり強引な証拠もありますが、ご了承ください。

証拠1”とってもシャイで優しい”

周知の事実ではあるが、彼は超がつくほどの恥ずかしがり屋である。

今回のワールドカップでも遠慮して優勝トロフィーを掲げようとせず、エンゾンジが気を遣いトロフィーを渡してあげる場面が見られた。

また、バスの中でフランス代表のチームメイトに自身のチャントを歌われ、「恥ずかしいからやめろよ~」みたいなリアクションを取っていた。

 

か、かわいい。それだけではなく、常に他人への気遣いを忘れない姿勢が見て取れる。

 

 

証拠2”私服がダサい”

 

こちらの動画では、チェルシーのDFアスピリクエタが嘘発見器を使った質問に答えていく。

質問の中に「チェルシーのチームメイトの中でファッションセンスが最悪なのは?」というのがある。アスピリクエタが「エンゴロ・カンテ」と答えると、機械は嘘をついていないと判断。

ブルーズのワーストドレッサーが判明した瞬間であった。

純粋にも見えるカンテにとって

「私服がダサい」

というレッテルはもはや誉め言葉かもしれない(強引すぎ?)

むしろ好感度が上がったのではなかろうか(ひとまず下の写真を見て欲しい)

 

証拠3”プレースタイル”

カンテはプライベートと同じように、ピッチ上でも謙虚に、そして利他的に振る舞う。決してボールを持ちすぎることはないし、他の選手が空けたスペースをすぐさまカバーするし、90分間といわずシーズンを通してチームのためにハードワークを厭わない。

それに、最大の見せ場であるゴールパフォーマンスも特にせず、味方選手と抱擁する程度である。

これほどエゴを見せない選手は珍しい。

トッテナムの監督であるポチェッティーノの言葉を借りれば、

「サッカーには人生が現れる」のだそう。

カンテのチームメイトの負担をカバーし続けるプレースタイルは、まさに優しさそのものが具現化したようである。

まとめ

おそらくカンテを嫌っている人はこの世にほとんどいないであろう。プレーも私生活も非の打ち所がない。筆者も生まれ変わったら彼のような人格者になりたいものだ。

ただ、いちチェルシーファンとしては、現段階では想像もつかないが彼の浮いた話も聞いてみたい。

 



【了】

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