MiyajimaShin
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もし自分の子供がユーチューバーになりたいと言った時、あなたはどんな反応をするだろう？
日本ではつい何年か前までは言語同断だったが、今となってはありえない話じゃない。
若者でユーチューバーを目指す人は確実に増えている。
イギリスでも？？
実はこれ、イギリスでも同じだ。
昨年5月、イギリスに拠点を置く会社First Choiceがイギリスの学生の将来就きたい職業ランキングを発表した。
イギリスの6歳から17歳の学生1000人に聞いたアンケートで、なんとユーチューバーは医者や弁護士を抑えてダントツの1位になった。
好きなことをして生きていくといったイメージのユーチューバーだが、イギリスでみんなが好きなことといえばサッカーだ。
もちろん、サッカーユーチューバーは人気だ。
日本でもサッカーユーチューバーは存在するが、その数は日本よりもはるかに多い。
自分の好きなサッカーを語ることで有名になった人はたくさんいる。
彼らのチャンネルはテレビの番組と同列で語られるレベルだ。
そこで、今回はイギリスで人気なサッカーユーチューバー、ユーチューブチャンネルを紹介していく。
ただしこの記事は自分の個人技を披露するフリースタイルフットボール系のチャンネルではなく、サッカー番組に近いチャンネル挙げていく。
イギリス英語のリスニング練習にも役立つので、会話スピードを英語学習のレベル別に載せる。
① Football Daily
ジャンル：情報番組、エンターテイメント
更新頻度：ほぼ毎日
会話速度：初級～中級
130万人以上の登録者数を誇るのが、Football Dailyだ。
情報番組系からクイズ番組系まで幅広い内容の動画を載せる。
オススメは毎週日曜に投稿されるSunday Vibesだ。
この番組はメンバーがパブに集まり旬なプレミアの話題を討論するという内容である。
最近で言うと
「サラーはバロンドールを獲得できる？」
「コンテはチェルシーを去るべき？」
「ユナイテッドが獲得するべき選手は？」などだ。
メンバーの知識が豊富で、聞いていて唸らされることが多い。
日本でプレミアの話題を深く掘り下げて議論するという番組は少ないので、勉強にもなる。
② 442ons
ジャンル：エンターテイメント
更新頻度：不定期（3日に1回程）
会話速度：中級
442onsはTwitterでも有名なサッカーアニメのチャンネルだ。
時事ネタを面白おかしく伝えるパロディアニメを配信する。
毎回5分以下の短くて見やすい動画を投稿している。
とにかく笑える。
アニメ上のキャラは、見た目から話し方まで現実と似せている。
細かいポイントでクスッとすることが多く、サッカー好きには声を大きくして推したいチャンネルだ。
上の動画はクロップが昨夏のコウチーニョの移籍騒動をDespacitoに乗せて歌うというパロディだ(笑)
③ HITC Sports
ジャンル：情報番組
更新頻度：ほぼ毎日
会話速度：上級
HITC Sportsは情報番組である。ただ、最新の情報というよりは過去の情報が中心だ。
トピックがいつも面白い。
例えば
「もしセインツが誰も選手を放出しなかった場合のベストイレブン」
「あの人は今: メッシの後継者と呼ばれた7人編」
「ジョーイ・バートンのチームメイトで組んだベストイレブン」などだ。
見ると自分の知識が深まる番組だ。
④ Tactical Analysis Hub
ジャンル：戦術分析
更新頻度：週１～２回
会話速度：初級（字幕あり）
Tactical Analysis Hubは試合の分析動画を載せているチャンネルだ。
プレミアリーグやチャンピオンズリーグの試合を中心に配信している。
ビデオクリップを使って、なぜこのチームが勝ったのか、勝つためにどのような戦術を採ったのかなどをわかりやすく解説してくれる。
このような分析が無料で見れるのはありがたい。
