名試合を現地で「見逃した」チェルシーサポの悲しい実話と教訓

       
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MiyajimaShin

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チェルシーを求めてイギリス留学のできる大学に進学。いろいろあってロンドンではなくブライトンにたどり着くが、そこでブライトンの良さを体感。週末は電車で1時間のスタンフォード・ブリッジへ、空いてる日には歩いて15分のアメックススタジアムへ足を運ぶ。

プレミアリーグ第34節サウザンプトン対チェルシー。

会場はサウザンプトンのセント・メリーズ・スタジアム。

チェルシーは2点ビハインドの状況から、9分間で3点を奪って逆転!

ネガティブな雰囲気に包まれていたチームだったが、久しぶりに気持ちが上向く劇的な勝利だった。



現地にいたが…

 

僕はそんな熱狂的な試合の日に現地にいた

そう現地いたのだ。

 

 

 

 

スタジアムから歩いて5分のパブのテレビの前だったが。

 

 

 

 

 

パブを一歩出れば、スタジアムの歓声が聞こえる。

そんなパブで大好きなチェルシーの大逆転劇を見ながら、僕はひどく落ち込んでいた。

なぜなら、僕はこの試合を、

 

 

スタジアムで観戦するはずだったからだ!!!

 

 

チケット代はもちろん前払いした。住んでいるブライトンから電車で2時間半かけてサウザンプトンに移動した。

しかし、大興奮の試合を、スタジアムの真横で、テレビ観戦することになった。

これほど悲しいことはない!

やるせない!

この話は、チケットサイトを利用して代金(1万円)を払ったにも関わらず、チケットが手に入らなかったという悲しい実話である。

今後プレミアリーグを生観戦しようと考えている方は、参考にしてもらえれば幸いだ。。

チケットを購入するまでの経緯

チェルシーの公式サイトでアウェーチケットを買うことは難しい。アウェー席は少ない上に熱狂的なサポーターが集まる。雰囲気も抜群のため、おそらく乃木坂やワンオクのライブ並みに入手は困難だ。

僕は発売日に購入を試みたが、サイトにアクセスが集中してなかなか繋がらない。やっと繋がった頃には、チケットは完売していた。

まあ、これはいつものことである。

あまり推奨できる手段ではないかもしないが、転売サイトを利用すれば、、、なんとかなる。

料金は高くなるが、留学先の大学は春休み中なので奮発しようと決めた。

僕は以前も利用したことのあるスタブハブの日本版サイトを利用した。

イベント開催日までにチケットが確実に手に入ることを売りにしているチケット転売会社だ。

サイトを確認したところ、サウザンプトン戦のアウェー席の在庫はたくさんあるようだった。

 

しかし、

 

 

ここで貧乏性を発揮したのがすべての間違いだった。

 

 

スタブハブはイベントの開催日が近くなると値段が安くなるというのを友人から聞いた。これを利用して、より安いチケットを買おうとたくらんだのだ。

 

実際に購入したのは試合の4日前。値段は一万円ほどで、そこまで安くなっていなかった。

試合の日にちは近いが、このサイトは送料無料だし、イギリスの速達は次の日の朝に荷物を届けるサービスがある。十分に間に合うと踏んでいた。

チケットを購入した次の日に、スタブハブから連絡があった。

試合まで日にちがないので、チケットの出品者と直接やり取りをしてチケットの入手方法を決めてほしいとのことだった。

チケットを買う際にそのような記述があったので、もちろん承諾した。

スタブハブからは、出品者に連絡先を伝えるので、出品者からの連絡を待ってほしいとも伝えられた。

しかし、出品者からの連絡が来ない。サイトに問い合わせ、連絡が来たのは試合1日前の朝だった。

出品者からは、試合当日の朝にチケットをあなたの家に送るので住所を教えてほしいと頼まれた。

しかし、イギリスの速達は早くても朝9時に荷物が届く。

しかも試合は12時30分キックオフ。

ブライトンに住む僕は、試合の日の8時に出る電車を予約していたので荷物を受け取ることはできない。

そこで、チケットをサウザンプトン近くの郵便局に届けて、それを僕が回収するという方法を提案した。

彼も納得した。

これで安心。

あとは試合当日にサウザンプトンに行くだけだった。

いざ試合へ!

当日は遠足気分だ。初めて行くサウザンプトン。

大好きなチェルシーと吉田麻也選手のプレーも観れるとあって、ものすごく楽しみだった。

 

 

しかし、1つ不安なことがあった。

スタブハブは出品者からチケットが発送された際、追跡番号というものを教えてくれる。

この番号を郵便会社のHPに打ち込むと、自分の荷物を追跡できるのだ。

出品者から朝9時までに郵便局に届くと言われたので、当日の9時ちょうどに電車の中で確認した。

しかし、追跡システムには”サウザンプトンへ郵送中”と書いてあった。

サウザンプトンの駅に着き、郵便局まで歩いた。未だに追跡システムには郵送中と出る。

出品者にメッセージを送ったが、9時までに届いてるはずだよと言われた。

郵便局に着いて、おじさんに聞いた。

 

 

「チケットみたいな小包ある?」

 

 

 

答えは、

 

 

NO…

 

 

郵送会社の方に調べてもらったところ、2日後の月曜日に届く予定になっていた。

チケットが届いていないと出品者にメッセージを送ったが、返信は来ない。

質問をいくつか投げかけると、もはや既読すら付かなくなった。

もちろん電話にも出ない。スタブハブにも連絡したが、HP上の表記では営業中であるのに応答が一切ない。

ダメもとでチケットオフィスに向かう。しかし、もちろん今日は完売。

 

 

 

完全に終わった。。。

 

 

 

 

むなしさ、悲しみ、後悔を噛みしめながら、パブでビールを口にしていた。

チェルシーは素晴らしい逆転劇を披露。もしかしたら、試合の見応えは今季で一番かも。

逆にむなしくなった。お店のおばさんが慰めてくれたのが、唯一の救いだった。

帰りに会った喜ぶチェルシーファン

その後&まとめ

試合後、やるせない気持ちでいっぱいだったので、出品者に連絡を試みた。

電話は着信拒否で、メッセージはおそらくブロックされていた。確実に詐欺にあったと思った。

そこで、What’sApp(ヨーロッパの人が使うメッセージアプリ)の電話番号で友達を探す機能を使って、出品者を特定した。

怒りを抑えながら丁寧に事情を聴くと、郵送の設定を間違えたようだった。

試合は土曜日開催だったが、週末の特別配達サービスを利用していなかったようだ。

おそらく、詐欺ではなく出品者の配達ミスだった。

そのトーク内容とチケットが届くはずだった郵便局の写真、スタジアムの写真と帰り道のチェルシーファンの写真を撮って、

当日会場に行ったことの証拠を確保した。

その写真を添付し試合当日までの流れを説明した上で、スタブハブに返金の申請をした。

試合から4日後に、チケット代金を全額返金すると連絡をくださった。

まとめると、

 

 

くれぐれもチケットは余裕を持って購入したほうがいい! 

 

 

直前のほうが安いかもとかは考えないで!

特に旅行でイギリスを訪れた方にとって試合は一生の思い出になると思う。

少し高くなっても、余裕を持ってチケットを購入してほしい…!!!

それと、もしチケットが当日までに届かなかった場合は、

自分がチケットの回収場所まで行ったことや荷物が届かなかったことの証明を作ることがオススメ。

スタブハブは親切に返金に応じてくださったが、他の転売サイトで同じような経験をした方のネットの書き込みを確認したところ、証拠がないので返金されなかったということもあったそうだ。

ただ、今回は僕の注意不足。。。

こういうミスをする方はあまりいないと思いますが、チケットを買う際に少しでも僕の経験が参考になれば幸いです。

プレミア好きの皆さんが、楽しくプレミアを現地観戦できることを願ってます!!!



【了】

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