プレミアパブ編集部
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プレミアリーグ第32節ウォルバーハンプトン対マンチェスターユナイテッドの一戦は
2-1でホームチームが逆転勝利。
ユナイテッドは今季ウルブスと3度対戦し、1分2敗と未勝利で終わる結果となってしまった。
書き手のTwiteer
「プレミアパブ」代表
12年にイングランドでコーチングライセンスを取得し、プレミアに強いライターとしての活動も開始
現在はプレミアパブのサイト運営、イベント企画・司会、コラム執筆などをしつつ複数のサッカーメディアに寄稿もしている
19年1月に初となる著書を上梓
https://t.co/UyVRdgQ4u9— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) January 31, 2019
試合雑感
ウォルバーハンプトンの相手にボールを持たせてカウンターで息の根を止めるスタイルに、FAカップでの敗戦ではユナイテッドは手も足も出なかった。
そこの反省を生かして、ユナイテッド側もミラーゲームを仕掛けて前半途中までは上手くいったのだが、個人のミスもあり敗戦。
スールシャールの判断自体は間違っていたとは思わない。
ただモウリーニョ的な戦い方をした時に限って負けるというのアンラッキーの一言。
今後の求心力が正直心配である。
では詳細をどうぞ。
試合詳細
https://twitter.com/Wolves/status/1113135253915262976?s=20
The team news is in – here's how #MUFC line up for #WOLMUN…
— Manchester United (@ManUtd) April 2, 2019
絶妙に配置が読めない。普通に考えれば4-3-3。ダロト右ウイング、リンガード左ウイングだろうけど。ヤングを中にいれた3バックでウルブスとミラーゲームっぽくする可能性も。スールシャールの基本的な傾向としてはミスマッチを許容することが多いので、相手に合わせるとは考えにくいが… https://t.co/PUTXswnkNK
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●相変わらずダロトはカウンター発動されはじめた瞬間の潰しが上手いな
●ユナイテッドは開始2分の段階では3バックに見える。3-5-2かな。ヤングがCBの一角。未だに違和感しかない。
●珍しくスールシャールがミラーゲームにしてきた。それだけウルブスを警戒しているということ。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ヤングがサイドの高い位置まで上がってこない。やっぱり3バックだな。
●お互い3-5-2で完全に噛み合うので、カウンターか、個の能力のミスマッチで試合が決まる
●だからこそ今もルカクの空中戦は非常に重要になる。前半5分にもダロトのクロスから決定的なヘッドが。パトリシオナイスセーブ
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●今日のミラーゲームで戦い、カウンターをベースに、個の能力差で押し込むというのは非常にモウリーニョ的な思想になる。妥当な戦い方ではあるものの、この戦い方に選手は納得しているのか?そこが気になる
●大雑把なロングフィードからチャンスに繋がりそうなユナイテッド
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●個人的にはユナイテッドの中盤がどれだけ追い越していけるかに注目したい。そこの運動量なしでウルブス攻略は難しい。
●たまに集中力を切らす怖さがあるものの、マクトミネイは守備では計算できるようになってきている。それを継続しつつ攻撃で何ができるのかをこの試合で示して欲しい。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ミラーゲームゆえ、お互い攻め手に欠く展開に
●ルカクがボリーを背負いながらポストプレー。ルカクのコンディションが上がってきているのか、単純に能力的な問題なのか
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●14分、価値を示して欲しいといったマクトミネイがゴール!素晴らしい!!
●均衡する試合ではミドルも重要になる。まさに必要な仕事をマクトミネイがしてくれた!
●僕はプレシーズンの試合を見て、ずっとマクトミネイは強いキックも持ち味と言っていたのだけれど、やっとそれをシーズン中に証明!
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ルーク・ショーが規格外のプレー。左足のキックフェイトで中に折り返し右足でシュート。DFにブロックされたが、まさかそんなプレーを左SBがするとは思わず意表をつけた
●ルカクの実はうまいクロスからリンガードのヘッド。コースも悪くなかったし、これはパトリシオを褒めなければならない。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ヤングって五分のボールをつつくのが絶妙に上手いな。何度もカウンターを阻止している。
●解説の方は4-3-3とおっしゃってるけど、ヤングのポジショニングを見る限り、やっぱり3バックと言ったほうが正しいかと。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ジョタはユナイテッドキラーだな!抜群の抜け出しでゴール
●フレッジ良くなっているといわれているけど、ボールタッチはずっと雑なまま。フレッジのボールロストから失点
●フレッジのミスはミスなんだけど、フレッジの欠点は知っているはずだし、パスを出したデヘアの判断も軽率だったかも
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●マティッチも最近ボールロスト増えているけど、ここまで露骨なミスはしないんだよな。そういう意味ではフレッジの序列が低いのは、こういうミスをするリスクがあるところ
●逆にパリ戦のようなボールを持たれる展開ならフレッジの欠点が出てきにくいので、問題ないんですけどね
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ジョタはあれだな、リバプールとかが狙えばいいともう。フィルミーノ欠場時の戦力ダウンする問題の解決策かも。もちろんウイングでも起用できるし、場合によってはワントップでも。周りを使うのがうまいし、点も決められるし、プレスかけるのも上手い。適任な気がする
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●35分頃からマクトミネイとポグバを代えた。おそらくポグバが上手く抑えられていたからなのか、左サイドの守備を強化したいからなのか。どっちだろうか。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ロングフィードをルカクに当てるのはいいのだけれど、ポグバやマクトミネイがこぼれ球を狙っていない。この試合、そういうところを狙う必要がある。完全に崩すのは難しいので
●前半終了、ユナイテッドは後半どう立て直すか
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●失点以降は完全にウルブスに支配された。普通に運動量が落ちた。ファーガソン監督がご健在ならヘアドライヤーだな。スールシャールはそういうモチベ―ティングもできるのかどうか
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ユナイテッドとウルブスの中盤を比較すると、ウルブスのほうがボールを組み立てる能力は優れている一方で、ポグバがいる限り、推進力はユナイテッドのほうが上のはず……だったんだけど、割とポグバが消極的にプレーしていて、良さが出なかった。多少強引にでも運んでこそポグバの価値がある。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ポグバは推進力あってこそなんだけど、展開力だけでもそれなりの選手でもある。なら彼の推進力が生きるフレッジかマクトミネイを削ってマルシャル投入という選択肢があってもいいはず。リスキーではあるが。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ポグバ、フレッジが低調なのでマクトミネイの運動量頼み。190cm以上身長あるんだから、何度もボックスに飛び込まれるだけでも普通に驚異なんだけどな。
●何度かボックス内に絶妙なスルーパスをポグバが送っている。それ自体はいいんだけど、前なら強引にでも打ったよな……とも思う。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ヤングが2枚目のイエローで退場。まあジョタという騙すプロみたいな選手と対面していたのでしょうがない部分もあるのだけれど、とはいえ2枚目のイエローは軽率だった。
●ユナイテッドとウルブスだと、おそらくユナイテッドのほうが「勝ち点3を落とせない戦い」だ。リスクを犯さざるを得ないが…。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ヤングのミスに目がいくが、マクトミネイのパスがそもそも軽率だった部分も
●ジョタは相手にイエロー与えるの絶妙に上手いよな。相手にイエローを与えた枚数とかいうスタッツないのかな。ジョタ上位なんじゃないかな。
●開幕戦でエバートンのジャギエルカを退場に追いやったのもジョタだっけ?
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●フレッジアウトは妥当。この展開だと足を引きずる。というよりマクトミネイを中盤におかないと何も始まらない敵な部分もある。
●システムはジョーンズ投入しても3-4-2のまま
●こういう試合勝てたらスールシャールは本物感あるよなあ。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●フィル・ジョーンズが偽CBしてる←違う
●まあでも中盤一人足りないので、二人分守備してこいとは言われてそう
●今日、ショーが3本くらい右足でシュート打ってるんだけど、練習してるのかな?
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●チームが苦しい状況のなか、とうとうマクトミネイがボックストゥボックスの選手として覚醒しつつある
●ルカクアウトでマルシャル。途中から消えてたしな…。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●マルシャル、オフザボールの動きないからワントップで起用されないけど、実はロングフィードも意外とおさまる。どうせ1枚足りないからオフザボールの動きをしてもどうせ剥がせないわけだし。ある意味マルシャルがワントップでも問題ないシチュエーション(笑)。おさめる技術とシュートセンスに期待
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●モウチーニョのクロスにヒメネスがヘッド。こぼれ球がスモーリングに当たりネットに吸い込まれた!ヒメネスは空中戦強いし、ジョーンズじゃ勝てないよな。押し込まれた状態でモウチーニョに自由にクロスを送られた時点でまあまあ詰んでた。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●このまま負けたらフレッジが戦犯だな。なんでフレッジってこんなにトラップだけが下手なんだろうとずっと思ってたんだけど、コンディションとか技術とかじゃなくて、プレミアの間合いに未だに慣れてないんだろうな。
「このへんに置いてもとられない」という線引きが甘い。
早く慣れないと
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
●ダメだな。ポグバ、強引にいってもとられてるし、疲労なのかな。コンディション悪そうだな。結局こういうフィジカルが強い選手は波があるんだよなあ……。かといってそれを自覚して摂生する選手かというと微妙だし……。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
スールシャールは柔軟で、色んな選択肢を選べる監督なのだろう。それはいい。いいというか優秀だ。ただアンラッキーなのは、モウリーニョ的な戦い方を選んだ今日負けてしまったところ。
求心力に影響はないのかが心配だ。
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019
試合終了。ウルブス勝利。おみごと!
— 内藤秀明@パブ本1/30発売! (@nikutohide) April 2, 2019