枠内シュート0本、絶望のAZ戦、ユナイテッドは何が酷かった？

       

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ヨーロッパリーググループステージ第二節AZ対マンチェスターユナイテッドの一戦は

０－０のスコアレスドローで幕を閉じた。

今季最悪のパフォーマンスにも感じた一戦。何があったのか。

前半開始

●10分までワントップのダニエル・ジェームズは完全に消えている。裏抜けできるわけでも、縦パスを受けられるわけでもなく。悩ましい。

●序盤はユナイテッドがボール保持していったが、徐々にAZに譲ることに。

●今日もタメやマークがずれるポイントがなく悩ましい感じ。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

●18分、初めてに近いか。ミドルブロックで奪って、ジェームズがカウンターをドリブルで仕掛け始めるものの、ファールで即止められる。他にも縦パスを受けても普通に失うなど。

●19分、グリーンウッドはわざとなのか。あまりプレスバックせずに前残り。結果サイドを崩されてるがこれでいいのか。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

●LSBウィリアムズはレフティながら右足でもボールを扱えるかなり器用なSBのイメージ。スピードもあるし、守備の安定を証明できれば、戦力としてアピールできそう。まあそれが難しかったりするのだけれど。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

一応、右利きでほとんど両足つかる感じですね。失礼しました。 https://t.co/aM4VOcKnMT

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

●30分、徐々にジェームズとグリーンウッドが入れ替わる形が増える。結果ジェームズがサイドを崩ししてグリーンウォーターがシュートを狙うという形も発生。決めたかった。

●ユナイテッドはカウンターを狙うものの、パスの精度がイマイチでどれも決定機には近づかない。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

●ユナイテッドのタメを作れる選手のいなさは深刻。グリーンウッドもジェームズも失い過ぎだな。マタも特に何かができるわけでもないし。ゴメスを個人的には真中で使って欲しいところ。サイドだと間で受ける動きの上手さがいきない。

●ウィリアムズはほぼ両利きみたいな感じなのかな。両方使える。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

あとは後ろはマグワイアとショー以外足元が下手な上に、中盤もドリブルで突破できるタイプがポグバしかいないから、結構絶望的に後ろで詰まる。

（正確にいうと、マクトミネイがプレス突破できるようになってきてて、それが今の希望の光）

前半終了

少し寝坊してしまい、遅れて見始めましたが、やっと前半視聴完了

ユナイテッドは時間を作れる場所がなく、全くいいところなしの前半でしたね

もう少しフレッジのところでリズムを作れればよかったのですが、ミスも多く悩ましい。ただ彼自身どうこうというより、縦パスをおさめられる選手もいないので

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

フレッジは周りの選手と近しい距離感でボールを繋ぎながらリズムを作るタイプ。単独で展開して打開などをするタイプではない。近い距離感を他の選手と保ちたいが、それもできていなかった。それどころか縦パスいれたらボールロストするので、リズムもなにもないという印象。

後半開始

●50分ウィリアムズ、プレスをトラップで回避する上手いシーンも

●ちょっとさすがにいくらなんでも、グリーンウッド、ボール失い過ぎじゃないか。調子悪いの？

●あとオフザボールの動きもなさすぎ、要所要所で選手の距離感遠すぎるでしょ…。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

●54分、ゴメスが２ラインの間でマティッチから縦パスを引き出すプレーや、ウィリアムズの落ち着きなど、少し良い部分も出始めているものの、依然としてゴールには遠い。

●ロホ、無意味な強烈縦パスや蹴るボールが多い。出す意味あるかな？ならトゥアンゼベに経験積ませたいけど…。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

●わかりやすくウィリアムズのところで突破できるようになってきたこと。マタが低い位置で絡むようになってきたことで、低い位置で失うことは減り、ある程度ボールを保持できるようになってきた。まずは一歩前進。

●で、どう崩すの？という感じ。ジェームズを左に置いたほうが楽なのは明らかだけど…

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

●フレッジがいいタイミングで落ちているのに、リンデロフやロホが察しきれず、フリーの時間をつぶすみたいな、シーンが何度も。リズムが悪いのは中盤だけの責任では決してないんだよなあ。

●63分ジェームズアウト、ラッシュイン。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

●ラッシュフォード、出てきて、いきなりボールを失ってて「ああ…」ってなってる。

●ユナイテッド、67分時点でシュート３本、枠内０本。もう笑っちゃった。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

スールシャールを批判したくなる気持ちもわかるけど、このメンバーでどうすれば攻撃的に戦えるのか。パターン化で改善できる部分も多少あるかもだけど、普通にタレント不足でしょ…。攻撃で打開できる選手がいなさすぎる。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

ビールのコップ投げ込まれてて、本当はダメなことなのはもちろんわかるんだけど、こりゃ投げ込みたくもなるわ…。73分でまだ枠内シュートゼロだからな…。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

84分、マクトミネイとリンガードがいることで、ようやくまともにボックス攻略の道筋が見えた。というか道筋見えるのおっそ…。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

※なお試合終盤に

試合終了

というかユナイテッドのメディカルどうなってる。夏にあれだけ休んで、大して激しいサッカーをしているわけでもないのに、こんなに走れず、けが人続出するのおかしいだろ…。どうなっとるんや…。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

＞ユナイテッドサポの皆さん

いや…ほんとなんか…もはや悲しいですね…。お疲れ様です。

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

AZ戦に関してスールシャールはメディアに

「選手たちに対して満足している。アウェイで良いパフォーマンスを披露したね」

って語ってて震えてる。もちろんメディアに対して本音なんて語らないのはわかってるけど、さすがにこの試合した後にこのコメント出てくるのは凄いな…。どういう感覚なんだろ… https://t.co/1nx8fM820s

— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) October 3, 2019

超結果論だけいえば、若手中心でアウェイで勝ち点１は確かに悪くはない。

ただ中身がすっからかんすぎた。

最後まで枠内シュートがなく、攻撃の可能性をほぼ感じない。

とはいえ苦しいのは「じゃあ誰を出せばいいの？」というお題に対しての解がないこと。

レギュラー陣が揃えばそれなりの強さだろうけど（チェルシー戦みたいに）、一人二人欠けただけで、一気にチームのクオリティが落ちる。この層の薄さはつらいので、冬の補強はマストだ。