プレミアパブ編集部
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今季好調のアーセナル。いくつか要因はありますが、そのうちの一つがサンチェスのFW起用がはまったこと。
では、具体的に何がどう良いのかを解説していきます。
本当に、今季のサンチェスは良いんですよねぇ。
長所が際立つ…ボールをキープしてなおかつ、突破できる
ジルーとの一番の差分はこれでしょう。
ジルーはキープできても、一枚かわすことができない。
ただ、サンチェスだと、相手の逆をとったり、体を当てながら強引に入れ替われるので、一人かわすことができる。
すると、マークがずれて、相手DFにほころびが生じる。崩しのきっかけになります
サイドに流れる形が良い
ジルーはそこまでサイドに流れませんし、流れても彼はクロスに飛び込んでなんぼなので、あまり有効的ではありません。
ただ、サンチェスだとサイドを突破できる上に、質の高いキックもあるので、左サイドからウォルコットが飛び込む形など、攻撃のバリエーションが増えることになります。
アレクシス・サンチェスにはミドルシュートがある
サイドに開いてからでもそうですし、引いて受けて前をみた瞬間、ミドルという選択肢があるのは大きい。
相手CBは距離を詰めざるをえないですし、相手CBが動いてできたスペースがチャンスにもなったりする。
したたかさがゴールに近づくストライカーの位置で生きている
ジルーもいいストライカーですが、サンチェスのほうが南米の選手らしく「したたか」です。
彼のいい意味でのゴール前でのいやらしさは、ウイングより、ゴールの近くでプレーできるFWでいきていますよね。
欠点である球離れの悪さがいい方向に働いている
本来、欠点であるサンチェスの球離れが悪いという欠点ですら、いい方向に働いています。
両翼がゲームメイクしたりキープするタイプではないので、彼のボールキープはいい意味でのタメになっています。結果、そこで時間をかけることで、カウンターの場面では両翼があがる時間をかせいだり、エジルが高い位置でボールをもつきっかけを作れています。非常にいいですね。
以上です。サンチェスのFW起用は本当にはまりましたね。
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