<マルシャルのプレースタイル>フランス代表FWの特徴を専門家が解説

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プレミアパブ編集部

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「最大で5,800万ポンド(約75億円)なんて移籍金は高すぎるだろ」

なんて、鳴り物入りで2015年9月マンチェスター・ユナイテッドに加入したフランス代表アンソニー・マルシャル。

当時19際歳だったストライカーはその後、自身のパフォーマンスで批判を黙らせました。そんなマルシャルの才能や課題とは何か。

書き手

身長、生年月日、国籍など、基本プロフィール

国籍

フランス

生年月日

1995年12月5日

身長

181cm

体重

76kg

利き足

右足

ポジション

左ウイング、フォワード

ウイニングイレブンで目立つ能力値

ドリブルスピード:90
トップスピード:87
テクニック:87
加速:84

アントニー・マーシャルのプレースタイルとは

長所・強み・ストロングポイント

「あれっ、なんか抜けてる」

マルシャルのドリブルを見ているとそのような印象を非常に強くうける。派手なフェイントを披露するわけではない。一瞬の加速と抜群のコース取りで「スルスル」とDFの間をいとも簡単にすり抜けていく。

そう、「すり抜けていく」という表現が、マルシャルのドリブルを表すのに近しい言葉だろう。

しかも、若手アタッカーにありあがちな球離れの悪さが一切ない。基本的に無理をせず、はたくべきところはワンタッチではたく。

なにより、一番の武器は、ゴール前での決定力だろう。

強く正確なキックを複数パターン持っており、ゴール前でも冷静に放つことができる。

ゴール付近での怖さはプレミア随一だと言っても過言ではない。

 


また、決勝点が非常に多く、試合への貢献度が高いのも特徴だ。加入初年度の15-16シーズンはその傾向が特に顕著だった。

短所・弱み・ウィークポイント

正直にいうと、ゴール以外の貢献度が非常に低いのが玉に瑕だ。

オフザボールの動きは非常に少なく、同サイドのサイドバック、ルーク・ショーもオフザボールの動きを苦手としているため、左サイドが停滞することは多々ある。

裏に抜け出す動きを含め、ボールを持っていない時にもチームに貢献することができれば…。

一流であることに疑いはないので是非改善して欲しいものだ。

マルシャルのプレー動画、プレー集

マルシャルのSNS(Twitter、Instagram)



【了】

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