来夏、モウリーニョのユナイテッド監督就任が濃厚なのは何故なのか。状況証拠を整理してみた

       
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プレミアパブ編集部

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ファンハールに対する様々な報道が出ていますね。

不屈の男だ。不振により、今季限りでの解任が規定路線と報じられているマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、リーグ4位以内に食い込み、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保できれば来季の続投を勝ち取れると信じているという。英地元紙「サン」は、最終面で映画「スター・ウォーズ」に登場するライトセーバーを構えるジェダイの騎士と、指揮官の合成写真を掲載。「フォース(4位)は私とともにあり」と特集している。

情報源:続投に望み!? ファン・ハールが信じる「フォースの力」 Soccer Magazine ZONE web
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ルイス・ファンハール残留は、可能性としてはゼロではない。
13-14シーズン、ディヴィッド・モイーズ監督は、リーグ戦で5位以下、チャンピオンズリーグ出場が不可能になった直後に解任された。つまり…
「CLを逃せば、違約金なしで解任できる」
という条項が入っていたことを容易に想像できる。この条項はファンハールも同様にあると考えてもいいだろう。裏を返せば、4位以内にユナイテッドが入れば、ファンハール監督を解任するのに、違約金がかかる可能性がある。
「違約金を払いたくない」
という風に、首脳陣が考える可能性は十二分にある。
一方で、ファンハール監督は、ウッドワードCEOに辞任希望を伝えているそうだ。

マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、すでに白旗を上げているのだろうか。イギリス『ガーディアン』は、同監督が24日の試合後、エド・ウッドワードCEOに辞意を伝えていたと報じた。24日のサウサンプトン戦で0-1と敗れたユナイテッドは、首位レスター・シティに勝ち点10差、チャンピオンズリーグ(CL)出場ラインに同5差をつけられている。ファン・ハール監督は本拠地オールド・トラフォードのサポーターが怒るのは当然とし、ファンの信頼を得られていないことを認めた。報道によると、昨年末にも辞任の可能性を口にしたファン・ハール監督は、サウサンプトン戦後に辞意を伝えたものの、ウッドワードCEOが週末を使って家族と話し合うように説得したという。ウッドワードCEOは、シーズン途中での監督交代を望んでいないとみられる。

情報源: ファン・ハール、すでに白旗を上げていた? クラブに辞意表明か – Goal.com
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この噂の真偽は確かではないが、ここ最近のオランダ人指揮官を見ている限り、よく言えば柔軟になったが、悪く言えば、己を貫くのをやめたというか、少し妥協している印象もある。また、プレスルームで感情を露わにするなど、余裕のなさも、政権末期の特徴に思える。
仮に4位以内を確保したとしても、さらに1年続けるエネルギーや、求心力が残っているとは思えない。
さらに、この夏がモウリーニョと契約する千載一遇のチャンスでもある。ユナイテッドとポルトガル人指揮官は長年相思相愛だったが、これまではタイミングに恵まれず、契約に至らなかった。このカリスマとの契約が上手く決まれば、ファンハールにはまず辞任を促すだろう。また違約金を回避できなかったとしても、モウリーニョをユナイテッドの監督に据えることができるのであれば、ある程度の額を払う価値はある。
また、ときおり、監督候補にライアン・ギグスの名前があがるが、クラブのレジェンドに政権を譲るのはまだ早い。
クラブOBの、リオ・ファーディナンドも

「しかし、クラブの哲学を理解していて、それを尊重し、ファンからの信頼を得ており、クラブの表も裏も知り尽くした人間を選ぶならギグスだ。その場合、失敗のリスクがより大きくなるだろう」
「(候補として)モウリーニョをの名前が挙がってきている。プレミアリーグや他のリーグでタイトルを獲得したという実績を持った人間を望むなら、彼が適任だ」

情報源:マンU元主将が物申す! ギグス次期監督は「ギャンブル」 Soccer Magazine ZONE web
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こうコメントしているが、これには賛成だ。ギグスを監督にするには、リスクが大きい。失敗した時にクラブの価値を落とすだけでなく、「生え抜きの選手に監督を据えて成功する」という夢からかなり遠のくことになる。また、首脳陣にとっても、ファンにとっても
「ギグスを切る」
というのは感情的に辛いものでもある。
最近、こんな報道も出た。

マンチェスター・ユナイテッドの来季の指揮官は、やはりジョゼ・モウリーニョ氏なのだろうか。同氏が友人に状況の進展を告白したとイギリス『デイリー・メール』が伝えている。

情報源: やはりモウリーニョはユナイテッドか 友人に「もう決まっている」と告白? – Goal.com
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デイリー・メールがソースなので、そこまで信憑性はないが、どう考えても、来夏のモウリーニョ就任が妥当だ。だからこそ、この報道が事実であっても全く不思議ではない。
 



【了】

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