プレミアパブ編集部
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アーセナルの中盤を攻守共に支えるウェールズ代表MFアーロン・ラムジー。
運動量が多く、攻守共に貢献度は高いが、具体的にどのような部分が彼の強みで、
どのような部分が彼の弱点なのか。
その他、身長、国籍など、基本情報
国籍
ウェールズ
生年月日
1990年12月26日
出身地
ケアフィリ(ウェールズ)
身長
178cm
体重
76kg
利き足
右足
ポジション
セントラルMF(4-3-3)、トップ下、右ウイング
ラムジーのプレースタイルとは
強み・ストロングポイント
止める蹴るの基本的な技術は非常に高く、運動量が豊富で顔を出すエリアが非常に広い。1試合で13km近く走ることもしばしば。
ゲーム好きな人にわかりやすくいうと、ウイイレのスタミナの数値が90ある。技巧派MFの中では相当走るタイプだ。
その運動量をいかしたボックス内への飛び込みが彼の魅力。ただ、飛び出しのタイミングが抜群というより、バテずに何度も何度もゴール前に飛び出している泥臭いタイプである。
パス能力については、低い位置からワイドに展開するタイプというより、ショートパスに絡んでいき、ダイレクトパスでアクセントをつけて決定機を演出するタイプ。時には自身でためて、クリエイティブなパスを出すこともある。
ただ、独力でドリブルで突破したり、ミドルをぶち込んだりする選手ではない。また、英国系の選手にしては珍しく、スペースに点で合わせるパスを出せる希有な選手でもある。
弱み・ウィークポイント
運動量が多く、守備面での貢献度が少ないわけではないのだが、ついつい相手につり出されてしまい、中盤に大きなスペースを空けてしまうことが多々ある。また、1試合に1度は中盤の底で危ない奪われ方をする悪癖が治らない。そこの悪い意味での怖さはある。
また、展開力はカソルラを始めトップレベルの選手と比較すると、やや劣るかもしれない。視野が特別広いタイプでもなく、両足で蹴れるタイプでもないため、そこの部分での期待はあまりできない。組み立ての場面では、あくまでも片方のサイドを崩しきる。あるいはな縦パス入れる部分での貢献だけになる。
また、怪我が多く、シーズンフルで活躍できないのも、彼の弱点と言えるだろう。
ポジション
運動量は多いけど、守備がうまいわけでも、低い位置から展開するタイプでもないため、2ボランチでのセントラルMFでは若干使いにくい。4-3-3の中盤の一角か、トップ下のほうが適正は高そうだ。
また、俊敏力があるタイプではないにもかかわらずヴェンゲル監督に右ウイングで起用されている理由しては、ゴールに近い位置でのパスワークで最も自身の良さを発揮するところ(ダイレクトパスのアイデアや、パス&ゴーをいとわないことから)が評価されているからではなかろうか。
ラムジーのプレー動画、プレー集
ラムジーのSNS(Twitter、Instagram)
Thanks for your unbelievable support pic.twitter.com/XerGF2k8rh
— Aaron Ramsey (@aaronramsey) 2016年7月8日