【プレビュー】プレミア4チームはCLで結果を残せるか

       
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プレミアパブ編集部

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日本時間、2月13日早朝にチャンピオンズリーグ決勝が始まる。

今季国内では好調を維持している4チームは

欧州の大会で結果を残すことはできるのか。

書き手

日程

2月13日5時00分~:マンチェスター・ユナイテッドvsPSG

2月14日5時00分~:トッテナムvsドルトムント

2月20日5時00分~:バイエルンvsリバプール

2月21日5時00分~:シャルケvsマンチェスター・シティ

マンチェスター・ユナイテッドvsPSG

12月にパリサンジェルマンとの対戦が決まった瞬間には、正直、勝ち抜けは絶望的かと思われた。

……が、状況は一変した。

ユナイテッドは、スールシャール監督の下で激変、11戦10勝1分、怒涛の連勝劇を披露している。

ここ数年、モイーズ監督、ファンハール監督、そしてモウリーニョ監督らが誰一人として取り戻せなかった、「ユナイテッドウェイ」を取り戻した。

今ではブックメイカーのオッズも少なくともホームの試合ではユナイテッド寄りになっており、白熱の試合が予想される。

トッテナム対ドルトムント

この組み合わせは今でも忘れられない一戦がある。

2016年3月に行われた、ヨーロッパリーグのドルトムント3-0トッテナムの一戦だ。

この試合、筆者は現地で観戦をしていた。

忘れられないは、トム・キャロル、ライアン・メイソンの2セントラルで試合に挑み、完敗を喫してしまたからだ。

実はホワイトハートレーンの近くに住んでいた時期があり、キャロルやメイソンはU21の試合などで、何度も見ており、お気に入りの選手たちだったからなおさらだ。

とはいえ、ポチェッティーノのスパーズはあれから強くなった。アカデミー出身のハリー・ケインやデレ・アリは十分に経験を積み、エリクセンはさらに熟練身を増し、最終ラインも強固だ。

今では対戦相手に応じて戦い方を変える柔軟性もある。

3年前の雪辱をチャンピオンズリーグの舞台で是非晴らして欲しい。

リバプールvsバイエルン

グループステージはパリ、ナポリと同組で、決勝トーナメントでは一回戦から優勝候補のうちの一つのバイエルンと。正直、くじ運に恵まれないとしかいいようがない。

リーグ戦ではマンチェスター・シティとのデッドヒートを演じており、悲願のリーグ優勝が今季はかかっていることを考えると、国内外のパワーバランスに最も気を遣うのはリバプールだろう。

一方で、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝では、けが人続出かつ出場選手たちもトップコンディションとは言えない状況だったため、今季は非常に層の厚い陣容を揃えた。

夏からの計画をここでどう見せるのか。スタートメンバー発表から目を離せない。一番の勝負所は守備の要ファンダイクが出場停止で出られないアウェイの1Legだろう。

ここを引き分け以上で乗り切れば、アンフィールドでオランダ代表DFのいるリバプールはそう簡単には負けやしない。

マンチェスター・シティvsシャルケ

シャルケも強いチームであることは間違いないが、他の3チームに比べると、比較的楽な相手という言い方ができるかもしれない。

マンチェスター・シティは年末年始は一時期調子を落としたが、チェルシーに6-0で大勝するなど、また絶対的な強さを取り戻して、首位リバプールを追走している。

またシティはここ数年何度もリーグ優勝を重ねているため、国内よりもCLのほうが優先度は高い。

本気のシティが盤石の試合は運びでシャルケを圧倒するか。

とはいいつつも油断は禁物、同じように、前評判では勝ち抜け濃厚だったお隣のチームがベスト16でセビージャを相手になすすべなく敗戦を喫した事例もあるのだから。



【了】

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