プレミアパブ編集部
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チャンピオンズリーグ、グループステージ第5節
マンチェスター・ユナイテッド対ヤングボーイズの一戦は
1-0でホームチームが勝利。グループステージ突破を決めた。
書き手
<プロフィール>
1990年生まれ。大阪府出身。新卒でリクルートに入社。2年間勤務後に独立して「プレミアリーグパブ」代表に。
学生時代に1年イギリスに留学。コーチングライセンスを取得し、プレミアに強いサッカーライターとしての活動も開始。ほぼ毎シーズン渡英してプレミアを現地取材している
— 内藤秀明 (@nikutohide) June 27, 2018
試合雑感
確かに後半アディショナルタイムまでスコアレスドローだったが、明らかに運動量が普段より多く、得点をとろうという意思がチーム全体から感じられた。
結果的に最後のところの精度に欠いギリギリまでゴールとはならなかったが、それはあくまでも結果論だ。
運動量が少なく、勝ち点を取りこぼした試合とは意味合いが大きく異なる。
さらにいえば、国内で無双しているヤングボーイズを相手に何人かの選手が素晴らしいパフォーマンスを見せた。
もちろん相変わらず、攻撃は全般的に大雑把だ。
しかし個々の身体能力をいかして得点を決めようとするスタンスは伝わってきた。
この最小得点差勝利はただの勝利ではない。もしこの後ユナイテッドが連勝を飾ったとしても不思議ではない。
そんな1-0の勝利だった。
引き続き課題は、試合によって、チームのパフォーマンスに波があること。
ここだけはその日になってみないとわからない。
いい日か悪い日かのバロメーターは主にサイドバックとセントラルMFの運動量だ。
(わかりやすいのは、ウイングが前を向いてボールを持った時のサイドバックのサポートの動き)
この日はフェライニが何度もボックス内に攻め込み、サイドバックも上下動を繰り返した。
結果として、フェライニのゴールがうまれたのだ。
試合詳細
ユナイテッドスタメン…! https://t.co/GznZAogesM
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
ヤングボーイズがオールドトラフォードで発煙筒。
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・開始直後、カウンターからラッシュフォードが抜け出して決定機。シュートは枠外に。
・フレッジが若干コンディション上がり気味な雰囲気?開始5分の時点では、ようやく持ち味の片鱗が見えたような…。
・ユナイテッド、開始10分くらいで、いい日か悪い日かがわかるんだけど、今日はいい日の雰囲気
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・運動量が多いので攻撃がある位程度形になる。これをなんで毎試合出せないのか。シーズン戦う上で多少の強弱は必要だとしても、極端すぎる…
・リンガードは相変わらず素晴らしい攻守の切り替えを見せる。やっぱり右サイドはリンガードかマタでいいので
・変な失点さえなければ大丈夫そうな雰囲気
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・技術が追いついてない場面もあるけど、フェライニが全体的に普段より視野の広いプレーを見せてる。えっ??アフロで見えてなかったの???
・マルシャルのコンディションが非常に良さそう。多少ぶつかられても跳ね返す強さを見せている
・フレッジは普段よりましだけと、まだ足元がおぼつかない…
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・初めて左サイドで連動したと思ったのにオフサイド…しかも誤審…。誤審のタイミングが悪い…。
・その起点となったのはスモーリングのサイドチェンジ。
す、スモーリングのサイドチェンジだって?
はじめて見たかもしれない…(笑)
・リンガード安直なパスミスからカウンターをくらうなど
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・スモーリングの縦パスにリンガードが抜け出す。ただその後のクロスの精度がかいた。というか、今日のスモーリングは思い切ったプレーが多いな、非常にポジティブ。
・その直後にもスモーリングの縦パスをリンガードがフリックしてラッシュフォードがシュート? え、うそ? スモーリングが覚醒?
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・最後のところでかみ合ってないけど、それでも点を取ろうというアグレッシブさは見える。得点は時間の問題感はある。
・ショーの上がりをみて、すーっとスペースを空けるリンガードの気の利きっぷりが素晴らしい。
・ちょっと副審のオフサイドジャッジがさっきから厳しすぎるな。
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・ファーギーが笑顔。スコアレスドローだけど、笑顔が納得の内容。
・スコアレスドローを揶揄する感じだったけど、このスコアレスドローは相対的にポジティブだけどな。
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
左:パレス戦のスモーリング
右:レッドスター戦前半のスモーリング縦パスの量が段違い pic.twitter.com/Im0WDIkSgs
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・勝ち切りたいから、リスクをかけてマティッチ下げてペレイラ入れたいところだな。
・第5節の敗戦が多いの4連勝して勝ち抜け決めてるイメージだよな。
・スモーリングが軸足の裏を通してオシャレにボールカット&ポゼッション。
・フレッジが縦パスで攻撃のリズムを作っている。本当ようやく。
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
・フレッジが急に酷いロストを。マルシャルのパスが遅すぎたのが原因なんだけど、微妙にこのへんの危機察知能力がないのは、もとからなのか、コンディションの問題なのか。
・リンガード下げてルカク。さすがに制裁采配しなかったか。
・フレッジを下げてポグバ、フレッジもう少し見たかった
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
何度も言うけど、今日は悪くないスコアレスだったからね。個人的には決まるべくして決まったという感覚。
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018
滅茶苦茶、収穫のある勝利だった
・スモーリングの突然のビルドアップ覚醒。
・ジョーンズも足元悪くなかった
⇒この激変は気になるので、組み立てのトレーニングを行ったのかな?・ラッシュフォード、マルシャル、ルカク、フェライニ、フレッジ、軒並みコンディションは上向き。
・なによりGS突破
— 内藤秀明 (@nikutohide) November 27, 2018