<ペップ就任直後の変化>2016年のプレミア第1節で起こったことを振り返る

    プレミアリーグ第1節マンチェスター・シティ対サンダーランドの一戦は、

    2−1でホームチームが勝利。

    新監督、ペップ・グアルディオラの色が非常に濃くピッチに描かれた一戦になりました。

    コラロフのセンターバック起用


    センターバックには必ず、一定の足下がある選手を置くという信念を貫くなぁと。ペップらしいなと。

    プレシーズンマッチで試していたので知ってはいたけど、「本当にコラロフなのか」と驚き、感心し、

    そうれら気持ちが一周回って、笑いという感情。

    サイドバックの位置でペップのやりたきことを察する

    センターバックが開き気味の位置でボールを持つと、サイドバックが中に、ボランチの位置に入ってボールを受けるんですよね。あのサイドバックの動きをみた瞬間、

    「あー、やってる〜」

    と、全視聴者の口角が少しつり上がったはず。

    ①前線のプレスを外す
    ⇒従来の動きではないので、FWの対応が難しい

    ②プレスを突破しやすくなる
    ⇒SBが中に入ると、WFが自動的に下がって受けるので、彼らが自動的に組み立てに参加して突破していく

    なお、SBに押し出されて高い位置にいる中盤の選手にいい縦パスが入るのもプラス。

    上記2点など、組み立ての観点においては、非常に理に叶っているやり方ではあるもののサイドバックって視野が広くない選手が多いんですよ。片方のサイドに張り付いていることが多い

    で、基本的に、右SBなら左側の180°だけ見ていれば大丈夫。それが故に、視野がせまくてもなんとなる。そんな環境でプレーしている選手が突然、ボランチの位置でボールを受けることっ

    本来難しいし、リスキーなことだと思うんですよね。それでもペップはやるんですよ。

    ケヴィン・デブライネのポジションってそこなんだっけ問題

    基本的に4−3−3をベースにした(従来の4−3−3には決して見えず、2−2−3−3っぽいが)彼のサッカーにおいて、

    デブライネってどこでプレーすべきなの問題ですよね。

    サイドチェンジ、ミドルシュート、クロスなど、長いレンジでのキック精度の高さこそが彼のストロングポイントなのかなと思うのですが、

    それを出す場面サンダーランド戦では少なかった。

    いや、どこで出せばいいのか、本人も悩んでいるのかも。ペップの信念が、彼を進化させる起爆剤になるのか、あるいは鎖になるのか。もう少し見ないとわからないですね。いずれにしても、窮屈そうでした。

    (2年後読み返すと、そんな時期あったの?というレベルでデブライネはフィットしたわけですが)

    その他Twitterを見ていて

     


    「全員素晴らしかった。我々は一丸となっており、戦えていた。もちろん、はじめの第一歩だけどね」
    …なーんて、おっしゃってますが、たぶんチームではお怒りなのでは、正直、崩しの場面はまだまだ改善の余地有りですしね。実際、PKとOGでしか、点はとれていないわけなのですから。
    ちなみに、海外のパロ垢には、


    「PKとOGで勝利するなんて、さすが戦術の天才だ!!!」
    なんて、早速いじられております。
    また、評論家のギャリー・リネカー氏(MOTDにパンツ一丁で出演予定)にも、


    「勝っただけじゃねーか」
    と辛辣コメントを受けております。
    ペップのサッカーが完成するのには時間がある程度かかるでしょうし、当分はこういうのが続きそうですね。
    最後に


    「3ポイント素晴らしい」

    なんて、言葉では喜んでいるけど、その表情、絶対よろこんでないだろ。



    【了】

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