プレミアパブ編集部
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チャント・グループステージ第2節
ホッフェンハイム対マンチェスター・シティの一戦は、
1-2でアウェーチームが勝利をおさめた。
はじめに
戦術家対決が話題になったこの一戦、
プレミアリーグパブ代表の内藤がTwitter上で試合のリアルタイム分析を行った。
今回はその内容をまとめている。
今日も今日とてツイートするよ!!!
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
前半開始
開始1分、ホッフェンハイム先制
・選手配置とか確認しているうちにホッフェンハイム先制。ナーゲルスマンのジャイアントキリング始まるか。
・ペップサッカーでは、ウイングの打開力に頼る場面が多いので、そこをどう抑えるかは焦点だけど、ホッフェンハイムのサイドの数的優位つくりにいってる感じやばい。何人いるねん。極端すぎ。 pic.twitter.com/xjHnKGWujy
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
8分シティ同点1-1
・シルバ大先生がジョエリントンをかわしてサネにスルーパスを送った時点で勝負あり。最終的にアグエロが決めた。
・ホッフェンハイムの最終ラインは完全に凍っていた。何かが想定外だったのか。
・イーブンになって試合展開は変わるか。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・カデジャーベクがウォーカーに対して強引につっかけているけど、それはさすがに無理ゲーな気がするんだけどね。ザハに後ろから追いつけるフィジカルモンスターですしね。
・ギュンドアンが積極的に飛び出していい味だしてる。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・ホッフェンハイムは3-4-3と4-3-3の可変型かな?ホーフマがCBに入ったりDMFに入。
・3バック+WBの5人で最終ラインを形成しつつハイラインにしてるんだけど、結構難しくないか?人数多いとズレる可能性高くなりそうな。
・実際、裏をとられまくってるけど、許容?
・狙いと想定外は何なのか
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・ホッフェンハイムはセットプレーはマンマーク。
・ホッフェンのサイドチェンジは捨てて、片方のサイドに極端に人数集める感じすごい。スコールズみたいなタイプいないもんね。シティは。
・というかこういうタイプどこのクラブにも気づけばいなくなったな。イングランドのサイドチェンジマシーン系
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・ホッフェンハイムは3トップと3ボランチのの守備時の距離感がすごい近い。サイドを絶対に変えさせない。
・確かにこういう展開にジョルジーニョがいたら面白いだろうな。笑うくらいプレスを回避していくんだろうな。一発サイドチェンジはないけど、ダイレクトパスつないで、気づけば網を突破するし
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・セットプレー強すぎ、コンパニキャプテン。
・えっ、コンパニってシティ在籍もう10年になるのか。
・ホッフェンは縦パスいれさえないぞモードに微調整?あれ最初からこうだったっけ?
・ボールホルダーにミラーリングするかのごとく、同じ動きをして縦パスをひっかけてる。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・ホッフェンハイムのラポルテをボールウォッチャーさせる連動はお見事。
・左WGが中に絞ってラポルテつり出して、空いたスペースに左WBがボールを受けて、中にボールを運びつつ、ラポルテを意識させた瞬間縦パスをCFに送って、ラポルテがボールを見た瞬間左WGが動き出して…CFが落として裏抜け成功。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・アグエロがカットインした瞬間、スターリングはあと2m前に前進すればスルーパス受けられるはずなんだけど、「どうせあいつもう打っちゃうだろ」といわんばかりに、ランニングをやめる小賢しい感じが完全にスターリング。
・って、やな感じで書いたけど、普通に省エネ上手いな。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
サネが低めの位置でボールを受けて、ホッフェンの右WBがつり出されてCBとの間に距離が空いた瞬間、本来ラポルテについているはずの右WGが迷いなくラポルテを捨てて、SB-CB間のスペースを消しにいってる動き最高だな。シティのウイング陣に突破するスペースを与えず、サネの良さを消し切ってる。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・ラポルテのところが足かせになってる感があるから、そこにジェンチェンコ入れたいな。コンディションが整ってるなら。ならホッフェンも露骨にサネを潰しにいけなくなると思うんだよな。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
ホッフェンはあれか、ある程度高い位置ではセントラルMFで中で縦パスを受けさせないようにして、サイドに誘導しつつ、低い位置まで運ばれると人数かけてサイドでボールを奪いにいくようなイメージかな。単純に引いて守っているわけではなく、コンセプトを持って奪いにいっている印象。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
後半開始
・ホッフェンの守備に対してシティは最終ラインから一度アグエロが間でボールを受けて、そこに中盤の選手が受けにいって高い位置で前を向いて中央でボールを持てるようにし始めているっぽい。ホッフェンが絞ればサイド浮くし間延びすれば裏に通せるし。ただその場合アグエロよりジェズスが上手そう。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・この動きは、アグエロだけではなくてサネやスターリングも試みているような雰囲気。もう少し見たいところ。 https://t.co/0aWaH7bFRk
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
いや、ギュンドアンが高い位置でポストプレー的なことをしようとしてるのかな?
なんにせよ、CBから無理めでも、縦パスを当てさせてる印象。 https://t.co/0aWaH7bFRk
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
オタメンディ⇒ストーンズ、ギュンドアン⇒B・シウバ
・ストーンズの投入が中盤でボールを持てないことに対する対抗策というか。最終ラインからの縦パスの選択肢を増やすという意図があるんだろうな。
・ギュンドアンの負傷は残念。神出鬼没な飛び出しをもう少し見たかった。でもBシルバ向きの展開ではある。中央でボール運んで欲しい。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
スターリング⇒マフレズ
・中盤の枚数増やして高い位置のハーフスペースなどでボールを持てるようになり、また裏を狙えるようになってきた
・マフレズもスペースなくても抜ける上に、カットインしてミドルという選択肢がある。縦をきりがちがホッフェンDFとしてはやりにくさはでるかも。真価を発揮してほしいところ。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
・Bシウバの、審判が視野を切った瞬間に微妙に遅延行為する感じ、最高に嫌な奴だな(誉め言葉)
・Bシウバがハーフスペースで受けてサネにさばいて、動いてスペースを作って…とランニングを続けることで、サネの単独突破が発生した。やっぱいい選手だばシウバ!
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
87分、シルバゴール!2-1
・シウバがサイドの高い位置でボールを引き出すことも
・とか思ってたら、シウバのクロスをDFが繋ごうとしたが、それをシルバがかっさらってシュート。シティ逆転弾!
・ゴールシーンだけ見るとミスであり、シウバの上手さが光ってように見えるけど、チームとして押し込んだ結果だしね
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018
試合終了。シティ勝利。結果的には勝負強く勝ち切ったけど、とても面白い戦術合戦でした。
— 内藤秀明 (@nikutohide) October 2, 2018