「ファビーニョってどんな選手?」クラブがブラジル代表MFをインタビュー(翻訳記事)

       
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プレミアパブ編集部

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ファビーニョは、7月1日にリーグアンのタイトル優勝経験チームから移籍することに合意した後、

リヴァプールを“偉大なチーム”と評しました。

このブラジル人ミッドフィルダーは、彼がフランスでの5年間で225試合に出場したことに感銘を受けたユルゲン・クロップの指導の下で、更に改善していくことができると信じています。 liverpoolfc.comより。

※本記事は 山羊男のKOPスタンドブログ の記事を、運営者の許可を得て、転載しております。

Q.リヴァプール・フットボールクラブへようこそ-この移籍をどう感じていますか?

ありがとう。とてもハッピーだよ。この移籍には本当に興奮したんだ。これは僕がいつも望んでいたことさ-ここは偉大なチームなんだからね。クラブの設備も最高だね。このシャツを着て、ピッチに出て行って、サポーターに出迎えてもらえるのが楽しみだよ。

Q.この1週間にどんなことが起こったのか教えてもらえますか?君のシーズンが終わったのは先週ですよね?

この移籍がとても速いものになるってことは分かっていたよ。僕としても、この移籍が素早く動くことを期待していたし、市場が始まったところで移籍が決まったのはとても嬉しいね。リヴァプールと契約できたことを嬉しく思うし、すべてが上手くいくことを待っていたし、期待していたんだ

リヴァプールへ行きたいって思っていたんだ。自分がどう成長できるのか知りたかったからね。このフットボールクラブでどういう取り組みをしているのか知りたかったんだ。君がこのインタビューでどんなことをする必要があるのかもね。だから、この結果には本当にとても満足しているんだ。

Q.君は24歳ですが、モナコでは5シーズン過ごしましたね。今が移籍に相応しい時でしたか?

そうだね。そう信じているよ。僕は無名の選手としてモナコに辿り着いたんだけど、その5年間でフットボール選手として大きく成長することができたんだ。そこでの仕事でとても良い成長を果たすことができたよ。

監督たちやクラブには、彼らが僕の為にしてくれたことに対して感謝したい。モナコのサポーターやオーナーたちにもね。彼らはモナコと共に多くの成長を遂げたんだ。彼らは2部にいるチームを拾い上げ、チームをリーグアンに導いただけでなく、優勝まで果たして、チャンピオンズ・リーグでは準決勝まで行ったんだからね。

僕がそこに行った時は、そのプロセスの途中で、僕もとてもハードワークしなければならなかったよ。彼らにはあらゆる面で借りがあるし、彼らには信念を叩き込んでもらった。僕は無名の選手としてやって来て、ファビーニョとして去っていくんだ-あのフットボールクラブの歴史に名を残した者としてね。

Q.ご自身のプレイをどのように解説しますか?

自分のチームの為に試合を上手くオーガナイズできる選手だと思っている。強いインテンシティでプレイするし、マン・マーキングはかなり強いと思うね。残念ながら、時にはその為にイエローカードをもらったりすることもあるけど、ここでは問題になるようなことはないと思う。

このタイプのフットボールに適応することは何も難しくないんじゃないかな。ここのフットボールはかなりインテンシティが強くて、フィジカルも強いタイプだってことは知っているよ。でも、フランスでプレイしている間もそういうものを持っていたと思うし、このリーグで適応する為に何の問題もないことを願っているよ。

Q.今シーズンはどれくらいリヴァプールの試合を観ましたか?

そうだね。今シーズンの試合は観ていたよ。とてもインテンシティの高いチームだし、とても速いよね。もちろん、一番それが示されるのはトランジションのスピードだね-とても素早い攻撃をして、対戦相手に困難をもたらすんだ。

クイック・プレイだろうがカウンター攻撃だろうが、とても速いんだ。彼らはとても素早くワンツーでプレイすることができるし、前線の選手たちは、シーズンを通して他の選手たちよりも多くのゴールを決められるんだ。

かなりの試合を追いかけたけど、もちろん、リヴァプールのことをもっと知りたいと興味を持ったんだ。それで、今シーズンは、いくつかの試合を観ることができたのさ。

Q.何がこのクラブに加わることを魅力的なものとするのでしょう?

多くのものがあるね。クラブの設備はとても良いものさ。それは僕がリヴァプールを選んだ理由の1つだね。それにリヴァプールはかなり早い段階から僕に多くの関心を寄せてくれたんだ。これはかなり重要なことさ。

クラブが僕に来てほしいんだって感じることができたんだからね。それから、リヴァプールの街についてもう少し知ることができたんだ。残念ながら、リヴァプールのサポーターには会えなかったんだけどね-彼らのことはビデオやテレビでしか見ていなかったんだ。

これまで見ていた感じだと、彼らはファンタスティックだよね。それにここでプレイしていた他の選手たち-彼らはリヴァプールについて、良いことしか言わないんだ。彼らがアンフィールドでプレイした時のことを僕に話してくれたんだけど、このフットボールクラブの為に喜んでプレイし始めたいって思えたんだ。

これは僕が決断する上でとてもポジティブなポイントだったよ。リヴァプールはおそらく世界でも最高のリーグにいるし、ここを選択することは僕にとって多くのポジティブなポイントがあった。ここにいることは本当にとてもハッピーだよ。」

Q.ユルゲン・クロップは共に働くすべての者を改善する監督です。君ももっと良くなることができると思っていますか?

監督は素晴らしい選手たちと一緒に仕事がしたいと言っていたんだ。僕はまだ若いから、フットボールで学ぶべきことは沢山あるだろうし、クロップと一緒に成長し続けて、学び続けるチャンスがあると思うんだ。

それに彼は僕がモナコでプレイしていたものとは違うタイプの試合をやるよね。彼が過去にやってきた仕事のことはあまり知らないけど、過去に彼と一緒に仕事をしてきた選手たちと話をする機会はあったんだ。彼らはとても良い監督だって言っていたんだ。

だから、僕はすぐに彼と会って、彼の指導を受けたいと思っている。僕は彼と共にハードワークするつもりだし、彼のリーダーシップの下で大きく改善できると確信しているよ。

Q.来シーズンは同胞のロベルト・フィルミーノと組むことになりますね。彼は移籍について話をしましたか?

「したね。僕たちは街の様子だとか、クラブの設備、街のインフラについて、少し話をしたよ。それから、コーチたちと彼らがどんな風に仕事をしているのかも話をしたね。だから、フィルミーノを通して、リヴァプールについてもう少し知ることができたんだ。

彼とはブラジル代表で何度か会っているんだ。彼が素晴らしい人だってことは分かっているし、良いヤツであることのバックグラウンドもね。彼の存在は新しい国、新しい街に来る人間にとってはとても良いものさ-同じ言語を話す人なんだからね。もちろん、適応するのをずっと簡単にしてくれるさ。

Q.リヴァプールと監督と共に彼が見せた成長は、君が自分もできると信じさせるものでしょうか?

その点は考えていないんだ。僕に対してやったみたいに、リヴァプールみたいなフットボールクラブが選手のことを追いかける時は、そのことをあまり考える必要はないものさ。自分の働きが認められてこんな規模のフットボールクラブに来られるなんてね。

僕はそれ以上のことは考える必要はなかったよ。フィルミーノが加入してからは特にリヴァプールのことを数年追いかけてきたんだ。彼はここに来てから、このフットボールクラブでより高い成長を遂げることができた。だからこそ彼は成長したんだからね。僕にも同じようなことが起こるのを願っているよ。

Q.既にヨーロッパで過ごしてきた時間が、この移籍をより簡単なものとしてくれるでしょうか?

「そうだね。そうなるといいね。」

Q.日曜日にはブラジル代表がアンフィールドで試合をします。君は試合に関わりませんが、試合は観ますか?

いいや。残念ながら、僕は休暇に入っているんだ。家族と一緒に旅行する予約を入れているんだ。家族と一緒に休暇を取る予約を入れていなくて、ここでブラジル代表がプレイすることを知っていたら、ここに留まって試合を観たんだけどね。でも、残念ながら、今回はそれはないね。

Q.初めてリヴァプールのシャツを着る時の気分は想像できますか?

いろんなことを想像しているよ。特にグラウンドに来て、ピッチに出て行く時のこととかね。その日に関してはとても期待している。その日が来るのが気が気でないんだ。今はいろんなことが心をよぎるね-どんなことが起こるんだろう、何が起こるんだろうってね。何か新しいことがあるはずだし、それを楽しめるはずさ。その時を待って気が気じゃないね。

Q.リヴァプールでの最大の目標は何ですか?

僕はリヴァプールに来た。それはあらゆるコンペティションで勝利する為にプレイするクラブ、野心的なクラブへ行く為にモナコを去ろうと思ったからさ。リヴァプール・フットボールクラブはそういったクラブの1つさ。

このフットボールクラブで自分の歴史を築いていきたい。個人的なレベルで言えば、このクラブでタイトルを勝ち取れたらいいね。学び、成長して、自分自身を向上させていきたいし、クラブの歴史の一部になりたいね。

Q.最後にLFCファンへのメッセージをお願いします。

僕のメッセージは、このフットボールクラブを手助けする為に僕はここに来たんだってことさ。このフットボールクラブの大きさは分かっている。だから、僕はチームを助ける為にピッチ上で最善を尽くすつもりさ。このフットボールクラブを代表するような存在になれることを願っているよ。



【了】

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