プレミアパブ編集部
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皆様はこの選手を覚えていますでしょうか?
リバプールにも所属した
元オランダ代表ライアン・バベル選手です。
最強だったゲーム上のバベル
過去のウイニングイレブン(ウイイレ)のマスターリーグにおいて
ものすごい成長曲線を描いたことが
印象的だったのではないでしょうか。
最終的には「92」まで伸びたバベルの能力値は、今のウイイレやFIFAで言えばスアレスと同等、メッシやクリロナにも匹敵する数値です。
バベルの圧倒的なスピードを利用してゲーム内の左サイドを制圧したプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
バベルの経歴
2004年に18歳でアヤックスのトップチームでデビューし、
2005年3月26日 ドイツW杯予選 対ルーマニア戦でデビューを飾り、代表初ゴールを記録。
デビュー戦の初ゴールの記録を4年も更新。
68年ぶりに更新された記録であり、現在も破られていません。
(ちなみにW杯の歴代最年少ゴールはリヨンのメンフィス・デパイが記録した20歳4ヶ月)
当時オランダ代表監督であったマルコ・ファン・バステンが
「ネクスト・アンリにもなれるポテンシャルがある」
と評価していました。
バベルの挫折
その後2007年にアヤックスから移籍金約22億円でリバプールに加入。
移籍1年目は4-5-1の左サイドハーフとして出場機会を与えられるものの
同シーズンにフェルナンド・トーレスがA・マドリーより加入。
トーレスが同時期にいたことは彼にとって不運でもあった。
そこから数年に渡りエースとして活躍したのはいうまでもない。
ストライカーのポジションではなく起用ポジションが左サイドハーフであったため、
守備的なタスクもこなさなくてはならず、ドリブルやスピード、パワーを活かしきれなかったのではないか。
素早い攻守の切替に対応が出来ず、苦戦の日々が続く。
その後も左サイドハーフ、スポットでセンターフォワードとして起用されるものの、伸び悩む。
もしあの時、
トーレスが同時期にいなかったら、
ベニテス監督やスタッフ陣が辛抱強くセンターフォワードとして使っていたら、
せめて4-3-3の左ウィングとして使われていたら、
たらればをあげたらキリがないが、少し環境が違えば未来は変わっていたかもしれない。
その翌年2008年に守備的なタスクもこなせるスペイン代表アルベルト・リエラが加入したことで、
先発の機会も激減。27試合に出場するも、先発は5試合に留まる。
その後も苦悩の日々が続き、2010南アフリカW杯での出場機会を求めて古巣アヤックスに期限付き移籍。
W杯メンバーに選出されたものの、準優勝を果たしたチームにおいて、出場機会はないまま終了。
その後2011年1月にドイツ・ブンデスリーガ・ホッフェンハイムに2年半契約で完全移籍。
2012年8月に契約解消をして、古巣アヤックスへ復帰。
その後トルコのカスムパシャ(2013〜15)、
UAEのアル・アイン(2015〜16)、リーガエスパニョーラ、デポルティボ・ラ・コルーニャ(2016〜2016/12までの短期契約)とチームを渡り歩き…
現在のバベル
現在は、トルコのベシクタシュに所属している。
短期契約したデポルティボ・ラ・コルーニャで11試合4得点の活躍が認められ、2017年1月ににベシクタシュに移籍。
記事を検索してみたところベシクタシュでは活躍しているようです。まだまだ健在!
ベシクタシュは昨シーズントルコリーグ優勝を果たし、今シーズンチャンピオンズリーグにも出場しています。
現在は、4-2-1-3の左で出ているようで、逆サイドはクアレスマ。
これは熱い…!
ちなみにですが、現在のゲームの数値ですが
FIFA17でのレートが75。
現在31歳になったバベルは
コナミ社が想定していた成長とは大きくかい離していますが…
それでも「92」ほどの活躍は難しいとしても、長く活躍してほしいですね。
書き手
自分が書かせてもらいました。
よろしくです! https://t.co/vF5EqlFNYH— さとじゅん (@hamza_choud) 2018年3月21日