【解説】マンチェスター・ユナイテッドの戦術、システム、スタメン、選手特徴(17-18シーズン)

       
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プレミアパブ編集部

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マンチェスター・ユナイテッドの
・監督
・メンバー
・戦術
・システム
・スタメン
・選手の特徴

などについて、まとめたり、解説したりしています。随時更新します。

監督

ジョゼ・モウリーニョ

メンバー(選手)

ゴールキーパー

1 ダビド・デ・ヘア
20 セルヒオ・ロメロ
40 ジョエル・ペレイラ

ディフェンダー

2 ヴィクトル・リンデレフ
3 エリック・バイリー
4 フィル・ジョーンズ
5 マルコス・ロホ
12 クリス・スモーリング
17 ダレイ・ブリント
23 ルーク・ショー
25 アントニオ・バレンシア
35 デメトリ・ミッチェル
36 マッテオ・ダルミアン
38 アクセル・トゥアンゼベ

ミッドフィルダー

6 ポール・ポグバ
8 ファン・マヌエル・マタ
14 ジェシー・リンガード
16 マイケル・キャリック
18 アシュリー・ヤング
21 アンデル・エレーラ
22 ヘンリク・ムヒタリアン
27 マルアーヌ・フェライニ
31 ネマニャ・マティッチ
39 スコット・マクトミネイ

フォワード

9 ロメル・ルカク
10 ズラタン・イブラヒモヴィッチ
11 アントニー・マルシャル
19 マーカス・ラッシュフォード
47 エンジェル・ゴメス
49 ジェームス・ウィルソン
※12月20日更新

スタメン&システム(フォーメーション)

<第1節>

<第2節>

<第6節>

<第11節>

 

戦術まとめ

4-2-3-1あるいは、3-4-3を用いて、オーソドックスなサイドアタックを2017年は用いる。

ルカクという基準点が前線にいて、両翼のコンディションもいいため、

単純なクロスからゴールというシーンも目立つ。

他にも、ファーガソン時代を思い出す高速カウンターもこのチームの魅力。

マルシャル、ラッシュフォード、リンガードなどスピード系の二列目に加えて、

ポグバやマティッチなど大型MFも機動力があるため、

カウンターは相手チームにとって脅威だ。

戦術&チーム&選手の特徴&その他雑感

シーズン序盤

ムヒタリアンとルカクのコンディションが非常によく、

前線の個の力で得点をとれてしまうことが多かった。

実際、4点以上ゴール試合も多く、最高のスタートを切る。

基本的に選手の状態はいいものの、守備組織は成長過程

またムヒタリアンのコンディションが落ち始める

シーズン中盤

序盤調子のよかったルカク、ムヒタリアンがコンディションを落とし、

入れ替わるようにヤング、リンガードなどが調子を上げ始める。

またポグバの負傷離脱とともに、攻撃の怖さが半減し、試合によっては組立てに苦しむことも。

CLのバーゼル戦


中盤の連携ミスで失点することも


覚醒するヤング


リンガードも覚醒


よくなりはじめるリンデロフ

 11月28日のプレミアリーグ14節ワトフォード戦あたりからは、決定的なミスをする場面は明らかに減っていった。ボールを持つと両足を使って長短のパスを中盤や前線に供給し、守備の場面では読みのよさを生かしたインターセプトなど、本来の実力を発揮し始めた。
15節アーセナル戦(◯3-1)、16節マンチェスター・シティ戦(●1-2)というプレミアの強豪との試合での堂々としたパフォーマンスは、サポーターの信頼をつかむのに十分なものだった。
もちろん、スピード系のFWへの対応力など不安要素はゼロではない。それでもビルドアップが苦手なCBが多いユナイテッドにとって、リンデロフは貴重な存在といっていい。3バックへの適性が高く、戦術的な幅が出せるのも大きい。

参照
アーセナル戦で神セーブを連発するデヘア


ファーギー時代を思い出す勝負強い勝ち方も


でてくる若手

戦術記事

【写真で解説】ユナイテッドがアーセナルに防戦一方になった理由
【写真で解説】ダービーでシティの攻撃を止めたユナイテッドの守備組織とは

 

 



【了】

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