英サッカーの変革期でもあった「16/17シーズン」とは

       
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プレミアパブ編集部

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16/17シーズンは変化の多いシーズンだった。

イングランドサッカーの長い歴史上でも、

これだけ多くの出来事が起こったシーズンは珍しいのではないだろうか。


ホワイトハートレーン破壊

100年以上の歴史のあるトッテナムのホームスタジアムは破壊され始めている。


約120年だ。120年。

クラブの象徴を壊すことで、ロンドン北部のクラブは、また一歩前に進むのだろう。衝撃で言葉が出てこない。進化のための破壊。なかなかできない判断だ。

なかなかできない判断には相応の覚悟は必要で。腹を据えるには、明確な勝ち筋が必要なはず。そう、トッテナム陣営には見えているはずだ。これまでのプレミアリーグの勢力図を、恒常的に変化させる打ち手が。

運が味方したシーズンのみCL圏内にくるチームから、常に優勝を争うチームへの進化の道が。

そう思えば、プレミアの勢力図を破壊。ホワイトハートレーンの破壊はそれを象徴するものに思える。

レジェンドたちの相次ぐ引退

他にも多くの変化があった。

例えば、イングランドの中盤を長らく支えた二人の引退だ。


しかも、ランパード、ジェラードに引き続き、テリーまで引退するかもしれないらしい。闘将がまた一人消えた。

いまのイングランド代表はテクニカルな選手が増えた分だけ、いや、それ以上に闘将はが減った。

今思えば、そう思えば、歴史的建造物と同様に、イングランドはまた一つの文化を失おうとしているのかもしれない。これは、進化なのか、はたまた退化なのか。

台頭し始めた新たなシステム


情報源: How three at the back became the Premier League’s tactical trend this season | Football News | Sky Sports

今季のプレミアリーグでは、なんと17チームもが3バックを1度以上採用した。

4-4-2の代名詞。マンツーマンをこよなく愛するイングランド人たちが、最終ラインに3人並んで、人ではなくスペースを見ている。

コーチングライセンスの講習で

「2トップに対してはは2人のCBで十分だ。カバーリングのためにプラス一人必要?バカ言え。そもそも、一対一で負けるな」

なんて指導を受けた筆者からすれば、驚天動地だ。


実際、3バックをメインで使ったチェルシーが優勝という栄冠を勝ち取った。このピッチ上の変化は何を意味して、どう転ぶのか。

今季のイングランドは歴史的に見ても、やはり大きな変化があったシーズンに思えてならない。

変革のシーズンを経て、フットボールの母国は、どこに向かうのだろうか。



【了】

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