プレミアパブ編集部
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マンチェスター・シティのサネのプレーを見ながら
「日本サッカーの課題は決定力だ!」
というのは、課題設定としてイケてないなぁと思った理由を書いていきます。
サネが素晴らしかったのは、誰よりも早く、おそらく無意識のうちに、カウンターの匂いを察して、走り始めている。これが、少しでも遅ければ、ドフリーでシュート打つという、得点確率が非常に高いプレー機会を手に入れることができなかった。こういう積み重ねがゴールに繋がる。 pic.twitter.com/tZ5DMUiOpN
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2017年4月15日
つまるところ、ちまたでよく言われる「決定力が低くて負けた」というのは、案に、「ゴールを決める確率の高いプレー機会を作れなかった」と同義であり、「サッカーが下手だから負けた」と言っていることはかわらない。つまり、言い訳になってないのだと、改めて思う。
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2017年4月15日
サネのプレーから、話は飛んでいるが、要するに「日本サッカーの課題は決定力」とうのは「日本サッカーの課題はサッカーが下手なこと」と言っているのと同義で、それは何の意味もない課題設定だ。「得点確率が高い多く状況を作る上で何が足りなかったのか」を議論し、課題設定しないと。とか思ったり。
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2017年4月15日
ならどういう分析と課題設定が必要なのか
シュートの数に対するゴールが少ない
あるいは、
フリーでシュート打っている数に対するゴールが少ない
というファクトに対して、「決定力が低いのが課題だ!」「シュート練習だ!」っていうのは当たり前で、分析として浅すぎるなぁと。
例えば、シュートを打つシーン、FWとDFの平均距離は何mだったのか。
仮に平均1mだったとして
その距離をさらに1m伸ばすためには、何が足りなかったのか、
カウンターのシーンでの走り出しが遅いのか、ラストパスがズレていたのか・・・。
どういう要因で、その距離が1mに留まっているのか。
っていうところを詰めて、改善に繋げていかないとなぁと。
まぁそういうことを思いました。
忘備録として、残しておきます。