システムの優位性と試合運びの上手さが光ったチェルシー、パレスを下す

       

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16/17プレミアリーグ第17節
クリスタルパレス対チェルシー
の一戦は、０−１でアウェイチームが勝利をおさめました。

プレビューはこちら

【プレビュー】激しいサイドの攻防が予想されるクリスタルパレス対チェルシー
 

守備時のマッカーサーの動きが気になる前半

今のシステムだと、赤丸の３人が浮くんですよね。
マッカーサーの動きが気になる。試合の序盤。 pic.twitter.com/RHXNHWACu5

— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

非常に良い強度で試合は進みます。

序盤の10分はいい意味で、強度の高い試合に。観ていて面白い。
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

パレスはわりとスペースを潰して守っていて、それ自体はいいのだが、アザールが自分の持ち場を離れてボールを受けるプレーに対応ができず、局所的に数的有利作られてパスワークで崩されつつある。

— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

ザハはそこまで存在感を発揮できておりません。プレーの選択がなぁ…

ザハは相変わらず、臨機応変にターンできないなぁ。相手のプレスが甘くても、中だとビビってバックパスしたりしちゃう。そういうところのプレーはムヒタリアンとかがうまいんだよなぁ。最適なプレーを選択して、絶妙なコースどりのドリブルをするというか。
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

３−４−３がうまくはまり先制点がうまれる

チェルシーがこの３−４−３できるのは、ウィリアンとアザールのキープ力ありきだよなぁ。

ウイングが縦パスを受けやすいシステムを使えるのは、奪われないっていう安心感があるからだよな。不安があると、どんどん縦パスを当てることできないし。
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

チェルシーの３−４−３の強みのうちの一つは、パンチョンがモーゼスに釣られて下がった時に、黄色いスペースがあくところ。そこにアスピが入ってくると、相手からすると、ボランチが突如増えたような感覚になる。とはいえ、自由に持たせるとまずいので、マッカーサーが潰しにいくべきだったのだが… pic.twitter.com/ROnZ096a8I
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

（続き）
ただ、マッカーサーは完全にウォッチャーになってしまった。
また、ダンとケリーは２対１でコスタを見れているので、いくら精度の高いクロスがきたとはいえ、もう少し強くプレッシャーを与えたかったところ。
チェルシーの良さと、パレスのミスが重なったので、ゴールは必然ですね。 pic.twitter.com/aLxc5TuvZK

— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

後半はガラッと戦い方を変える

ポゼッションを相手に譲っても、無理をせず守り時間を使いつつ、要所要所で鋭いカウンターを。前後半で全く違う、状況に最適化された戦い方。ああ、イタリア人監督のチームだ・・・。
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

前半は結構前からボールを奪いにいったりもしていたのですが、
本当にガラッとかわりました。
こういうゲーム運びのうまさは首位のチームですよねぇ。
結局、０−１で勝ち切るし。
イタリア人監督のチームだ。。。

ヘネシーに助けられたパレス

結果、こそ０−１ですが、パレスはもっと大差になっていてもおかしくなかった。
前半はいい勝負でしたが、後半は前がかりになり、
カウンターをくらうシーンが多かったですからね。
GKヘネシーが相当あたっていたからよかったですけど、
彼の神がかったセーブがなかったら、
もっと点差は開いていました。

とはいえ、チェルシー強かった。

これで１１連勝！
クラブタイ記録です。尋常じゃない。

なお完勝のチェルシー、MOMはこの人でいいのではないでしょうか

モーゼスの相手にCKプレゼントするおという血迷ったスローインも最高に面白いけど、それ以上に直後のアスピリクエタの
「お前…マジかよ…」
っていう顔は個人的にツボ。常人には理解できませんよね。 pic.twitter.com/30VgDGMqSc
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日

予想外のスローインの次は、何もないところでこけるという珍プレー。
いかんともしがたい愛らしさ。
（本日のMOMはモーゼスかな） pic.twitter.com/BIRGIjN9ot
— 内藤秀明 (@nikutohide) 2016年12月17日