FIMBAに必要な準備と「働きながらでもできる」英語勉強方法とは(リバプールでサッカービジネスを学ぶ#004)

FIMBA(リバプール大学のフットボール産業MBA)に関する記事を書かせて頂いたところ、

FIMBAに入学するためには具体的にどうすれば良いのかという質問を多数頂いたので、

今回はそのお話しができればと思います。



書き手

竹内さんの【過去記事】

IELTS

リバプール大学だけではありませんが、イギリスの大学院に入るためには、

IELTS、もしくはTOEFLを受け、一定以上のスコアを提示する必要があります。

私はTOEFLではなく、IELTSを受験したのでそちらについて述べていきます。

IELTSとはTOEICのようなリーディング、リスニングの試験に加えて、

スピーキングとライティングの計4セクションがあります。

0.5刻みでスコアが算出され、0~9.0までがスコアになります。

4セクション全て受験して、Overall(4つの技能の平均)スコアが出ます。

大学にもよりますが、Overall 6.0から入学を認めている大学もあるようです。

リバプール大学の場合は、6.5が最低必要です。

セクションの数が大きく異なるため、一概に比較は難しいのですが、

換算表によると、IELTS 6.5=TOEIC 870 程度とのことです。

加えて、4つの技能の最低が6.0以上ないと入学できません。

つまり、日本人が得意なリーディング、リスニングだけで高得点をとって

Overallが6.5以上取得しても、

他のセクションで6.0以上取れていなければ、入学できません。

勉強方法

ここから具体的な勉強方法です。

あくまで個人的な勉強法になりますし、元々の英語力によって大きく勉強法も変わると思いますので、

その辺りはご留意頂ければと思います。

ちなみに、私のバックグラウンドを記載しておくと

・同志社大学を一般受験で入学

・留学経験(短期含めて)なし

・バックパッカー 最長1ヶ月(ヨーロッパ)

・大学時代、特別、英語の勉強なし

・仕事で英語を使うケース一切なし

・洋楽好き (発音を中学生から、遊びで真似してました)

これを踏まえて、勉強法について述べていこうと思います。

リーディング

受験勉強時代の遺産に頼っていたので、

リーディングに関してはほとんど勉強してません。

単語帳も一切見ませんでした。

ただ、過去問を買って、時間を測って試験と同じように解く練習は

IELTS過去問 version 9~12

の4冊分行いました。

いわゆる「慣れ」るためです。

リスニング

IELTSの過去問を4冊分解きました。

加えて、私は前職が営業でしたので、日々の業務時間のほとんどが車中でした。

なので、車の中では自分が解いたアイエルツのリスニングを流して、

アイエルツのリスニングに耳が慣れるように心がけていました。

ライティング

ここは今まで、全く取り組んだことのない分野でしたので、

時間を割いた内の1つです。

ライティングはTask1とTask2に分かれており、

Task1が折れ線グラフ、棒グラフの図などを150字以上で説明する。

Task2があるテーマが与えられて、それを250字以上で説明する。

このような形式です。

ちなみに、私が出会ったTask2のトピックは

「音楽や絵画など、芸術が必要なのはなぜだと思うか」

という問題でした。

この問題だけみると、抽象的かつ英語で250字以上自分の意見を

述べるとなると、大変なように見受けられますが、

アイエルツのライティングは構成が非常に重要で、逆に言えば、構成がしっかりと書かれており、

そこに自分の意見が述べられていればある程度の点数はもらえます。(具体的には6.0以上。個人的な感覚です)

ライティングでは、特定のトピックに対して

いかに、多くの考えを持っておくかが重要なので

アイディア集をまとめておく必要があります。

オススメのサイトがありますが、

知りたい方は、個別にご連絡頂ければお伝えできます。

FIMBAに興味がない方でも、IELTSのライティングを伸ばしたい方は是非。

スピーキング

スカイプを使ってDMM英会話で毎日25分勉強しておりました。

スピーキングセクションで個人的に重要だと考えるポイントは

・発音

・ボキャブラリー

・センテンスの長さ

この辺だと思います。

ボキャブラリーというのは、

例えば、「〜だと思う」と表現する時、

英語を特別、勉強していない方であれば、

ほぼ100%、「I think~」と表現するのではないでしょうか?

しかし、スピーキングで自分の意見を述べる際に

毎回、「I think~」と表現していたら、点数は確実に伸びません。

I would say~, I suppose~, I guess~, In my opinon~

など同じ意味でも異なる言い回しをノートか何かにまとめておき、

(私はEvernoteにまとめてました)

それをオンライン英会話で無理矢理つかうのです。

それを1週間なり、自分が自然に使うようになるまで使うように強制する。

そうすることで試験でも、自然と表現できるようになります。

この方法で、スピーキングセクションで7.5まで取れたので、

勉強方法としては大きく間違ってはいないのかなと思います。

かと言って、英語がペラペラかというとまったくそんなことはありません。

アイエルツのスピーキングの攻略のための勉強法でしたので点数が取れただけで、実際の英会話とは話が全く別です。

要は、いかにネイティブっぽく話すかがポイントです。

そういう意味では、映画とかの表現をスピーキングに盛り込むのも良い作戦かもしれません。

特に、この記事をみて頂いている方はプレミアリーグファンの方が多いと思いますので、

実況などで良く使われている表現を使うといいと思います。

Super, Great, Veryだけではなく、

Absolutely, Massive, Briliantなどなど。

パーソナルステートメント(PS)

いわゆる、願書です。

なぜ、その大学、そのコースで学びたいのか。

大学によって異なりますが、だいたいA4一枚で

まとめます。字数にすると、500 word程度です。

構成としては、だいたい4段落に分けます。

私が実際にリバプール大学に提出したPSを例に出すと、

①FIMBAに入りたい理由を述べる

・サッカー産業のMBAというコースは世界で唯一

・日本では、国自体がスポーツ業界を盛り上げようとしている(東京オリンピックを例に挙げながら)

・故に、FIMBAでの知識や経験が、自分にとって有意義になると考えている

私の場合は、このような感じで200w程度で記載しました。

②大学時代の勉強内容

大学時代、卒業論文のテーマとしてハーバード大学のジョセフ・ナイ教授が提唱した「ソフト・パワー」を研究していたので

それについて100 word程度でまとめました。

③就業経験

製薬会社の営業マンとして4年間勤務したので、

どのような業務を行なっていたかを130 word程度でまとめました。

そして、そのスキルがFIMBAコースの授業にどのような貢献出来るかを記載しました。

④卒業後のキャリア

イギリスの大学院を卒業した後、

「どのような仕事や職に就きたいか」

を述べます。

加えて、字数があればこれに加えて、熱意を示すと良いでしょう。

「ここでの経験が自分の人生を変えると考えてます」

など、何としても入りたいんだ!

という熱意を伝えると良い方向に働くかもしれません。

ちなみに私は盛り込みました。

推薦状

これも大学によって異なりますが、今回はFIMBAに絞ってお話いたします。

FIMBAでは、推薦状2枚要求されます。

卒業大学(学士過程)1枚+勤務先 1枚=計2枚です。

*例外もあるみたいで、必ずこのパターンじゃなくても良いみたいです。

まず、卒業大学からの推薦状ですが、

私は所属していたゼミの先生から書いて頂きました。

幸いにも、私の場合は先生の連絡先を知っていた、かつ住んでいた場所が近かったので

食事の時間をもうけて頂き、そこで留学の相談をしました。

推薦状の作成を快く引き受けて下さり、すぐにとりかかって下さいました。

次に、勤務先からの推薦状です。

FIMBAはビジネスコースなので、

職務経験が無いと基本的に入学できません。

なので、FIMBAは

「どのような職務能力があるのか」

ということを確かめるため、勤務先からの推薦状を求めています。

私も、勤務先の上司から書いていただきました。

最初は、ありがたいことに留学=退職を引き止められたものの自分のFIMBAに対する想いやサッカーに対する想いを伝えた結果、

納得して頂き、推薦状を書いて下さいました。

又、ホームページ上では、GMAT(入学適正テスト)も記載されていますが、

これはあれば望ましい程度なのでなくても出願はできます。

私も、GMATは提出していませんが、合格をもらえました。

なので、そこはあまり気にしなくても良いかと思います。

詳細をお聞きになりたい場合は、TwitterのDMなどで

ご連絡頂ければ、個別にアドバイスなどできると思いますので

お気軽にご連絡頂ければと思います。



【了】



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